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「どこでも、いつまでも働ける」を考えたい

11月13日に書いた「テレワーク環境でも成果を出す チームコミュニケーションの教科書」のnote。この段階ではまだ発売前なので本は読んでいない。著者の池田さんのnoteを読んだ、ただそれだけ。

ご恵贈いただきました!

応援noteを書いたらなんと著者の池田さんから直々に送っていただいた。しかも手紙付きで!これは嬉しい。つまり発売前に読むことができたのだ!(自慢)

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本は非常に体系立ててある。What / why / how の構成がよい。(私も参考にしよう)そして実践的な内容が数多くある。

こんな企業人に読んで欲しい!

この本をまず手に取って欲しいのは、また本格的にテレワークに移行していない企業や、テレワークを部分的にか導入できず試行錯誤している企業。

この本はオンライン会議のやり方がとても丁寧に書いてある。どうやろうか?悩んでいるのなら「とりあえず全部、真似てやってみれば良い」。この類いのは素直に全部やる。これが基本だ。



さて、今日の本題。最近考えている事。

「働ける意味を、色々と考えている」

前回のnoteを書いて、色々考えている。考えているキッカケの部分を再掲する。

「テレワークだからこそ実現できること」の章の以下の文章が過去の自分と重なる。

20代の私にとっての働くということ

何より「ずっと寝ているだけ=ただの病人」という状況だった自分が、「働いている=普通の生活を送っている人」という状況になったことで、前向きに生きていられるようになりました。

「テレワーク環境でも成果を出す チームコミュニケーションの教科書」より

私も20代のうち7年間は闘病生活、「ずっと寝ているだけ=ただの病人」の期間が長かった。でも少しだけど自宅でも仕事をしていた時期もあった。この瞬間だけは「普通の生活を送っている人」の状況。

当時はテレワークなんて発想がある会社は皆無で、ポップインサイトは残念ながら存在していなかったけど「テレワーク×チームコミュニケーション」ってのは本当に大事なんだよね。「社会との隔離」ってホント辛くて、そして私20代の記憶ってグレーなんですよね。今は元気なので忘れちゃうけどね。


2020年12月の今は、私は時間と場所を選ばずに働けることで自分の可能性が拡大している。

「Tele = 離れた」と「Work = 働く」でテレワーク。まだまだ働き盛りの私にとっては「テレワーク環境」は多様なプロジェクトに関われる極めて強力なツール。

自宅でも移動中でもカフェやカラオケボックスでも場所を選ばずに働ける。

でも私にとって最も大事な事は「ちょっといいですか?相談あるんだけど」な気軽に相談が、場所を選ばずに突然やってくる。相手も私が在宅ワークなのを知っているので遠慮なくFacebookなどのMessengerから連絡が来る。

そんな「ちょっといいですか?」な会話から様々なアイデアが生まれていく。この時間と場所をあっさりと超える、こんな働き方はとても心地が良い。

これまでも「ちょっといいですか?」なやり取りはあったけどごく一部の人。それが大きく広がった。多様にになった!と言うことだ。


私は再び「社会との隔離」が来るのが怖い

それが、60代、70代、80代になったらどうなるのだろう?

考えているのが「社会との隔離」

高齢者になり身体の動きが鈍ってくると、多くの人は社会との接点が減る状態になっていきますよね。今の「働いている=普通の生活を送っている人」が、「普通では無くなります」よね。「社会との隔離」が進んでいきます。

その問題を解決する1つの手段が「テレワーク」な働き方なのかもしれない。そして、チームコミニケーション。

少なくても「社会との隔離」の時間は稼げるかと。
いや「テレワーク」スキルをあげ、チームコミニケーション力も上げていかないと、想像よりも早く「社会との隔離」状態になるのかもしれない。


20代のほとんどの時間を「社会との隔離」状態で過ごした経験。その経験も踏まえて、「どこでも、いつまでも働ける」を考えたい

そして「テレワーク環境でも成果を出す チームコミュニケーションの教科書」は具体的に考える上で沢山ヒントを得た。まずは自ら実践しつつ、周りにも伝えていこう!とか、そんなことを考えています。

だから、私もこの本は全力で応援しないといけない。過去の自分の為にもね。そして未来の自分の為にもね。

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Photo by Glenn Carstens-Peters on Unsplash


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