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考えるための大事な視点・考力

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考えていること、思考のヒントなどのnote
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#プロジェクトデザイナー

デザイン経営宣言にプロジェクトデザイナーはどう関われるのか?または「高度デザイン人材」なるために何が足りないか。

4/7「デザイン経営を主導する人材 経産省が育成へ」の記事を複数の人がシェアしていました。 さて、私ごとですが、プロジェクトデザイナーも「デザイン経営を主導する人材」には結構親和性が高いと感じています。 本日のnoteはプロジェクトデザイナーが「高度デザイン人材」になるためには何が足らないのか?という話。 つまりは #令和元年 中に「高度デザイン人材」への"きっかけ"掴みたい。「高度デザイン人材」というワード自体が、私にとっては非常に好ましい状態なので、「経産省」が推奨

プロジェクトをデザインするフレームワークを考える

プロジェクトをデザインの力で”楽しくて面白くて”、”推進力が上がって”、”成功確率も上がる”。 そんなプロジェクトデザイナーの方法論の体系化を進めています。 プロジェクトの地図を描く 最初は白地図から始まります。何処にいくのか?いま何処にいるのか?道はあるのか?難所はどこか?地図の縮尺はどのくらいか? プロジェクトの地図の解像度を上げていく。最初は解像度が粗く曖昧な部分が多い、この視点を受け入れることが大事です。 プロジェクトの地図を描く行為そのものが、プロジェクト

プロジェクトデザイナーのUdemy動画の概要と目次の紹介

プロジェクトデザイナー:成功へ導く新たな役割:プロジェクトを成功に導くための新たな役割として「プロジェクトデザイナー」という職種を定義して広めようとしています。プロジェクトデザイナーは、デザインの力を活用してプロジェクトを「管理から共創へ」と導く役割であり、プロジェクトに対する“腹落ち”を促進し、推進力と成功確率を上げることを目指します。 本講座では、プロジェクトデザイナーの役割やプロセス、具体的なノウハウとしての道具箱、そして関連する理論について包括的に学べるように整理し

年末に自分を閉じ込めている「壁」について考える

プロジェクトデザイナーを名乗っている柏木です。また所属しているNHN PlayArtでは、プロジェクトマネージャーやPMO(プロジェクトマネジメントオフィス)として様々なプロジェクトを推進・支援しています。難しい案件は割と好物です。また2021年9月からコーポレートエバンジェリストもやっています。 2021年、Filament / QUMZINEさんとの関係を振り返ると、公式雑談タイム「フィーカ」に呼ばれ「プロジェクトを通してリーダーを育てる!」という話しを熱く語ったら見事

私の企み2021、プロジェクトデザイナーが活躍できる場を増やしたい。

定期的に文章を整理して投稿している私の企みのnote。 企みプロジェクトデザイナーという職種を定義し、様々なところで活躍できる場を増やしていきたい。 プロジェクトデザイナー名乗っている人は、私以外でも何人かいますが、まだ希少職種。そして私の企みは「プロジェクトデザイナー」という職種を定義し、様々なところで活躍できる場を増やしていきたい。 なぜか?プロジェクトデザイナーの役割は「プロジェクトの初期段階において、経営と現場の"様々なズレ"をなくすために、2つのデザイン側面(

デザイナーの思考でプロジェクトを描く

プロジェクトデザイナーのアップデートの為に、思考を巡らせている。 本日は、「デザイナーの思考でプロジェクトを描く」何故か?何の絵を描くのか? その前に、取り入れる視点はこれだけある ・制約条件 ・二項対立 ・暗黙知と形式知 ・優先順位 ・様々な人の期待値 ・ストーリーとナラティブ ・共感と共創 ・人間中心 これらを頭にいれつつ絵を描いていく。 プロジェクトの絵を描いていく。 非常に難解と言われる。 例えばこんな話し「家を考える」「家をデザインする」 ・制約条件は

「すぐ結果だせ」を分解して考える

「Q思考」を読んでいる。 「早い結果」を求めると、疑問が抜け落ちるたとえば「リーン・スタートアップ」運動のパイオニアで、企業や起業家に機敏で柔軟なアプローチをどう取り入れるかを教えているエリック・リースは、これまで私たちの社会では、「問い」ではなく「答え」を出すことにインセンティブが働くシステムが築かれてきたと指摘する。 「これまでの産業経済では、答えを見つけることと自信を示すこと、それがすべてでした」とリースは説明する。「やるべきことをやれば答えがわかるはずだ、疑問があ

関係性を可視化するプロジェクトデザイナーにとって必要なスキル、システム思考

昨日書いたnoteの続き、プロジェクトデザイナーにおける設計の「DESIGN」 この設計の「DESIGN」に必要なスキルの1つはシステム思考 様々な条件、課題、要望、そして個人のやりたいことの関係図を整理。本来課題は個々に存在するのではなく、前後に何かしらの関係が有る。複数の条件が重なる事もある。 例えば、条件Aが前提にあるから課題Bが存在する。ならば条件Aが無くなれば、課題Bも元々存在しない。とかね。 1つの課題だけに注力して解決をしようとしても、その根っこの部分か

プロジェクトデザイナーの本を書くとしたら?2021年2月編

整理したいことがありすぎて頭の中が散らかってきた。そんなときはnoteに向かって自問自答。本日はプロジェクトデザイナーの本を書くとしたら?というお題に挑戦してみる。 プロジェクトデザイナーの本を書くとしたら?2021年2月編 1章:プロジェクトの根本問題の章 まずプロジェクトワークにおける問題の根本は何か?と言う視点から語る。注目しているのが、経営者も協業している他社も自社内のメンバーも、、、いろんな人が関わるメンバーの「見ている景色」が違うせいじゃないか? 2章:プロ

2021年、 「 #note書き初め 」は少し未来の自分への手紙

2021年が始まりました。 本年もよろしくお願いします。 新年最初の「 #note書き初め 」。 3ヶ月後、半年後、1年後の自分をイメージして書いています。 #note書き初め 元旦、深夜1時半頃から書き初めています。 今年は何をやろうか?正確に言うと、やりたいことは既に決まっている。どの順番とタイミングでやろうか?ただそれだけだ。 2020年の年末の留目さんのFacebookの投稿が心に刺さる。 一人ひとりの「社会人」が自分らしく、ゲームの世界ではないリアルな自

クエストチームに何を貢献するのか?って話

会社の枠を越えてのクエスト(プロジェクト)、私の周辺ではあちこちで始まっている。 プロジェクトに呼ばれるには何かしら尖ったスキルは必須。 尖ったスキルを持つ「異端」な人達。 勇者、魔法使い、戦士、召喚士、黒魔術師、暗殺者、僧侶、遊び人、様々なスキルを持っている人達。 私は何者だろう。呼ばれるために何を尖らせるか?をずっと考えている。その整理のためのnoteをmemoのごとく毎日書き続けている。 プロジェクトに集まる「異端」たち「異端」がプロジェクトに集まってくる。 私が気

モヤモヤ状態をスッキリさせるスキルと役割は大事だけど難しいんだよね。これ

よくある話、モヤモヤしているプロジェクトは巷に沢山ある。一人でもモヤモヤを抱えていたらプロジェクトの推進力は絶対におちる。 だから、どうやったらそのモヤモヤ状態をスッキリさせようか。可能な限り全員スッキリさせられないか?スッキリさせるためのフレームワークがつくれないか?この難題に何年も取り組んでいる。フレームワークと言っているのは、個人に依存しないって事だ。 話を少し変えると・・・。 私この辺は結構得意な方だとは自覚しているので、「私のノウハウを上手く言語化・フレームワ

企画者の7つの習慣

アイデア出すためには習慣がある。アイデアを企画にまとめるのも習慣がある。その習慣についてが本日のnote。いずれも私が習慣にしているものだ。 メモをとるアイデアはすぐ忘れる。だからメモをとろう。そしていつでもメモを取れる状態にしておこう。メモは紙でもスマホでも何でもよい。とにかくメモをとる。すぐにメモをとる。どこでもメモをとる。メモは常に持ち歩く。枕元にもメモをおいておく。 情報を保存する場所をつくる情報をためておく。そういう場所をつくる。メモやブックマーク、写真、PDF

私の企み、プロジェクトデザイナーが活躍できる場を増やしたい。

本日のnoteは、私が企んでいる話です。 企み、またはやりたいことプロジェクトデザイナーという職種を定義し、様々なところで活躍できる場を増やしていきたい。 プロジェクトデザイナー名乗っている人は、私以外でも何人かいますが、まだ希少職種。そして私の企みは「プロジェクトデザイナー」という職種を定義し、様々なところで活躍できる場を増やしていきたい。 なぜか? プロジェクトデザイナーの役割は「プロジェクトの初期段階において、経営と現場の"様々なズレ"をなくすために、2つのデザ