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考えるための大事な視点・考力

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考えていること、思考のヒントなどのnote
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#考える

「考える力」を考える

過去の自分のnoteを読み直している。2年以上ほぼ毎日noteを書いているとそれなりに量が貯まってくる。読み返して自分と向き合うのは、私にとって結構大事な時間だ。 今日、過去の自分と対話したのはこちら あれから2年、自分を振り返る ​​最近の私のテーマは「私自身の思考はどのようになっているのか?」これを考えている。​​今回の話は「20世紀を生き抜く3+1の力」より、「これからの時代に求められる力」についての話。 生き抜く3つの力・考える力 ・共創する力 ・進化する力

違和感にどう対処するか?

ちょっとした違和感に頭を占領されている。別にその違和感を無視しても誰も何も言わないし、多分気がつかない。そして悪いことをしているわけでもない。 コンセプトをどう表現するか?どう図解するか?について悩んでるだけ。数日、紙とペンを中心に何枚も描き続けてるけどどうも納得できな。そして違和感を言語化できない。 なので以下の方法で対応中。 1. 違和感の正体に向き合う 内なる言葉をさがしている。頭の中で対話を繰り返している 2. なるべく綺麗に描く デザイン要素を少し入れて

自分に足りない事・スキルではなく、自分に必要な事・スキルは何か?をちゃんと考えてる?

足りないスキルって無数にあるじゃないですか。当たり前ですけどね。この「自分に足りない事・スキル」ばかり気にする・目が行く風潮って、すごーく多くありません? 自分で考えて「自分に足りない事・スキル」って何だろう?って思考 上司からの指摘で「自分に足りない事・スキル」を問われる雑なマネジメント。 そりゃ、できないことって沢山あるよね。神様じゃないし。 私が常々、特に若い衆に言っているのは(ちょっと説教ぽいけど) 自分に必要な事・スキルは何か?をちゃんと考えてる? って事

組織のコミュニケーションはコストなのか?

2019年夏、偶然が重なり同じ日に、数人規模の経営者とカフェで情報交換、数十人規模の社長と数百人規模の会長を交えての3人でランチをしながら雑談。数万人規模の会社で巨大な工場敷地内で伝説的な研究者を交えてのプロジェクトディスカッション。その後はビール。 メモとして書いたのが以下のnoteだ 過去の自分と対話しているような感覚で楽しくnoteをかけた。 組織を上手に動かすために重要な3つのこと。 このnoteで何人かとディレクションした。その対話の中で幾つかアップデートできた

「考える」とは何か?

定期的に思い出しては、自分自身に問う。「考える」とは何か? 「考える」を意識させること。 これをどう伝えるか? 「答え」を聞くな「マニュアル」を求めるな。 そんなものはどこにもない。 自ら「学ぶ」姿勢が大事。 って事を伝えたい。 エリヤフ・ゴールドラット氏が言っている言葉、真理だと思う。 「学ぶことの最大の障害は、答えを教えることではないか? それは、自分で答えを見つける機会を永久に奪ってしまうからである。 定期的に私のnoteで話す内容。 今宵も整理できない。 「

「思考の整理学」で私は思考を整理している。

「私自身の思考はどのようになっているのか?」に興味あります。私自身の「企画」を企むときの思考の流れについて体系化・言語化したいと考えているからです。 その体系化・言語化のために、定期的に読み返す本があります。その中の1つが「思考の整理学」。 この「思考の整理学」については過去いくつか書いています。 本日はそのまとめのnoteです。 その1「とにかく書いてみる」。で私はnoteで書いている。 ”とにかく書いてみる”の章 ”とにかく書いてみる”の章に文章を書くことで”もやも

「考える」を意識させる。その体験学習の1つの手法

「考える」を意識させること。これをどう伝えるか? 「答え」を聞くな「マニュアル」を求めるな。 そんなものはどこにもない。 自ら「学ぶ」姿勢が大事。 エリヤフ・ゴールドラット氏が言っている言葉、真理だと思う。 「学ぶことの最大の障害は、答えを教えることではないか? それは、自分で答えを見つける機会を永久に奪ってしまうからである。 「考える力」はなぜ必要か?それは、「答えが1つではない」または「マニュアルに答えは書いていない」まだまだあるだろう。 とにかく「考える力」は必

「学び」の場をデザインする。日々の業務の中で「学び」を与えるために

プロジェクトを通して「学び」を与えること。「学ぶ」ことを支援する。学ぶ環境の整備と学ぶ設計(デザイン)をすることは、私の大事なミッションの1つと考えています。 ゴール、メンバーの理想の状態プロジェクトに参加しているメンバーに対して、一方的に与える研修ではない。プロジェクトワークや日々の業務の中でいかにうまく「学び」を与えられるか?いや「学び」を、自分自身で気付かせられるか? つまり 「学んでいる!」を意識していない状態。 気が付いたらできていた。 自然体。日々の姿勢。

参加者全員がコンテンツ。「自分ファシリテーションでworkstyleを考える会」のイベントを考え中。

「マーケ人材×複業ワーカーの問題意識を共有する会」を開催中、働き方についての話の流れで、以下の私のnoteの話をしました。 ざっくり言うと「自分の働き方は自分で決める」という内容。これまで200名くらいには話したんですが、特に具体的な作業をやるわけではなく、基本的に雑談レベル。そしてあとは自分でやってみてね。noteに全部書いてあるからね。とnoteのURLを共有して終わり。 とかそんな感じの関わり方。 ですが、これを実際にやってみよう!という話になりました。参加者が、

「ふわっとした仕事を具体的なタスクに落とし込むスキル」の話

この記事は何度も引用しているんですが、最近も話す機会があったのでnoteに書いておきます。 今度ディスカッションするので、あらためての掲載という意図もあります。(note過去の記事を固定以外で上位表示にできないから。) ふわっとした仕事を具体的なタスクに落とし込むスキル 「明確なタスクをきちんと割り振って、ちゃんと進捗状況を管理出来る人」は結構いる。いわゆる教科書的なPM(プロジェクトマネージャー)は結構いる。PMBOK(Project Management Body o

プロダクトマネージャー、そして全てのマネージャーに必要な「成長の場をつくる」という視点

私が名乗っている「プロジェクトデザイナー」のアップデートを行うために、最も近い職種ではないか?と感じている「プロダクトマネージャー(PdM)」についての理解を深めるためにnoteを書いています。 また、noteに書くことで様々な方とのディスカッションの呼び水になれば!と考えています。 つまり ・プロダクトマネージャーを名乗っている人とディスカッションするためのキッカケにする。 ・プロダクトマネージャー以外を名乗っている人とディスカッションするためのキッカケにする。 ・ディ

思考の整理学の話その5「すてる」。知識が飽和状態に達したら個性による再吟味が必要。

週末5週連続の「思考の整理学」の話。最近私は「私自身の思考はどのようになっているのか?」に興味あります。今回の話は「すてる」。 知識は無限にある。その知識をただ単に溜めていくとは何なのか?知識をどう整理するのか?について考えてみる。 ニュートンニュートンは次のように言ったと伝えられている。 「世間ではわたくしのことをどう思っているか、知らないが、自分では、自分のことを浜辺で遊んでいるこどもみたいだと思っている。ときどき珍しい小石や貝を見つけて喜んでいるが、向うにはまった

思考の整理学の話その4「不幸な逆説」の話。空を飛ぶ自分はグライダー型?飛行機型?

週末4週連続の「思考の整理学」の話。最近私は「私自身の思考はどのようになっているのか?」に興味あります。今回の話は「不幸な逆説」という小学校から始まる教育の話。 空を飛ぶ能力。グラインダーと飛行機「飛ぶ」という視点で考える。 いまの学校教育はグライダー、風を受けて飛び、滑空する。 でもそんなに自由には飛べない。空を飛ぶならエンジンが付いた飛行機がいい。自由に空を飛びたい。 今の学校教育はグラインダー教育。 グライダーの能力を身につけられても、自由に空を飛ぶ飛行機能力は身

人は意外に深く考えていない。ちゃんと考えるために、自分の思考の癖を知る

最近の私のテーマは「私自身の思考はどのようになっているのか?」今回の話は、平井孝志さんの「本質思考」という本の第1章「人は意外に深く考えていない - 本質思考を妨げる9つの思考のクセ -」について 書籍|本質思考: MIT式課題設定&問題解決人は意外に深く考えていない 人は誰でも「自分は考えている」と思っている。「何も考えていない」と自分で自覚している人はあまりいない。しかし「本質から考えているか?」と問われて、自信を持って「はい」と言える人はどれくらいいるだろうか。