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「ふわっとした仕事を具体的なタスクに落とし込むスキル」の話

この記事は何度も引用しているんですが、最近も話す機会があったのでnoteに書いておきます。

今度ディスカッションするので、あらためての掲載という意図もあります。(note過去の記事を固定以外で上位表示にできないから。)

ふわっとした仕事を具体的なタスクに落とし込むスキル

「明確なタスクをきちんと割り振って、ちゃんと進捗状況を管理出来る人」は結構いる。

いわゆる教科書的なPM(プロジェクトマネージャー)は結構いる。PMBOK(Project Management Body of Knowledge)という体系化された知識もあります。

しかし「ふわっとした仕事(不確実で、曖昧な部分がたくさんある仕事)」について、どういう順序で、どういうこと(タスクを実行)をすれば、
その仕事を達成したことになるのか。を詳細化し、計画することが出来る人は非常に希少ですね?という話

「ふわっとした仕事を具体的なタスクに落とし込むスキル」には

・具体的にどういう工程が発生するか?ということを想定する「想像力、想定力」
・どの工程を終えたらどんな状態になるか、ということを導出する「論理力」

が必要と問いています。(私も同意)

会社という組織の中で、きちんとタスクを切れる人というのは非常に貴重です。
曖昧な要件、曖昧な仕事というのは、それだけで「そのタスクに関わる人のパフォーマンスを軒並み落とす」という、一種のバッドステータスのようなものです。
明確なゴール、明確なタスク要件、明確なマイルストーンというものがあってこそ、そこに向かって実施者がちゃんと走れるようになるわけです。

考える力を身に着けて行きたい。

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