50代、メンタルが安定してきた今こそ、チャレンジしてみよう

老いとは不可逆的なものだからこそ

皆さん、おはようございます。


今日は、「メンタルが安定してきた今こそ、チャレンジしてみよう」というテーマで綴ってみたいと思います。




若い時、自分が老いるなんて想像もつかなかった。

ずっと唐揚げ大好き、
ポテチは1袋じゃ足りないし、
生ビールジョッキ3杯はまあイケると(笑)。

今では揚げ物を食べると、
次の日、胃もたれ爆誕(笑)。


あの頃、肉体においては、
健康である事は当たり前の事のように感じていました。



年月は過ぎ、
現在は仕事柄もあってか、
「老いとは不可逆的なもの」という知識を得て、

また更年期障害の辛さをリアルに経験したことで、

明らかに若い時と違う肉体の変化に、
そこから目を背けるのではなく、
現実を受け入れる気持ちになれました。

ああ、自分にもこんな時が本当にやって来たんだなと、
また、良くここまで生きたなあと、
感慨深いものもあります。


とは言え、
若さと引き換えに、
人生の経験値が上がってきたことで、

ある程度の判断力やレジリエンスが
身についてきたという風にも感じます。

若い時のように、
自分のアイデンティティや恋愛や友人関係などに、
悩み苦しむという事も減り、

不器用だけど頑張って生きてきた自分のすべてを受け入れ、

また、できない事をあきらめ、
できることをやってみようという、

思考や感情の整理整頓や断捨離が
上手くできるようになりつつあり、


そのおかげか、
メンタルの方は若い時の何十倍も安定しつつあります。

それがなんと心地よいことか・・・。

老いた人は私たちに「今を大切に生きろ」と体を張って伝えてくれている

しかし、
まだまだ自分のやりたいことはどんどんやれる50代。

本当の老いはまだまだ先です。
今はまだチャレンジをあきらめる年ではありません。



しかし、チャレンジをあきらめた時、
本当の老いがやってきます。


何もしないで毎日同じ繰り返しをしていると、
肉体は現状維持ではなく衰退していきます。

確実に細胞は減少します。

私は仕事柄、そういう方々を沢山見てきています。

そうなった時、
本当に自由は取り戻せないのです。

私はそういう方々を見るにつけ、

たとえその方々が話しができなくとも、

「今を大切に生きろ」と、
体を張って私にメッセージを伝えてくれていると本当に思っています。

新しいことにチャレンジしていくことで細胞が活性化する

そしてちょうど子育ても一段落。
これまで家族を優先して生きてきた私達。

それももうそろそろおしまいにし、

思い切って自分を、
優先順位の上位につけて良いんじゃないかと思います。


自分を大切にし、
自分の力で元気で明るい暮らしができること、
自分軸で生きること、

それは自己中ではなく自分に責任を取っている証だと思います。


誰かを中心に生きているという事は、
その誰かに依存して生きているということかもしれません。

そういった時、
自分の感情がわからなくなったり、
意思決定が難しいまま、
年を重ねてしまうかもしれません。


それは本当の老いがやってきた時に、
自分や周囲に大きなダメ―ジとなり、
負担や迷惑をかける事でしょう。



そうならないためには、

まずちょっとだけ自分に負荷をかけて、
コンフォートゾーンを抜け出し、

できる範囲で、
新しいことにチャレンジすることが大切だと思います。

最初は少し辛くとも、
段々と楽しくなってくることでしょう。

そして、自分で決めてチャレンジした事に、
悔いはないことを実感でき、

いつまでも若々しく、
そして段々と自分軸で人生を生きていることに、
誇りを持てることでしょう。

よし！今日は何をしようかな？

それでは皆さんの一日が素晴らしい一日でありますように。