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肩書きのない自己紹介

はじめまして。古畑佑奈(こばたゆうな)と申します。

ずいぶんと前からnoteを書くぞ、書くぞ!と言ってアカウントを作ったものの、しばらく放置していた。

昔から書くことは好きで、でも日記などは三日坊主で、今年の目標は「言語化」なのだけれど、何にもせずに半年が過ぎていて、あぁ、このままじゃいかん…と思っていた矢先。

同じ介護業界で働くご近所仲間で、マガジンを書くことになった。

なにをするにもきっかけというのは大事で、どうしても怠け心が出てしまう私にとっては絶好の機会。そんな訳でマガジンに初投稿をした。

これがまた、1本書いただけですごい達成感。その日のビールはいつにも増して美味しかった。夏休みの宿題が終わった感(ちなみにいつも最終日近くに慌てて終わらせていた)。

しかし、これで満足している訳にはいかないので、勢いを継続するため自己紹介も書いておく。

ちなみに、肩書きのない自己紹介は、尊敬する先輩の記事を読んで知った。

人柄がわかっておもしろいし、エピソードを聞きたくなる。にやにやしながら読んだ。あと、まったく知らない方のを読んだりもして、それもにやにやしながら楽しめた。

それにしても肩書きのない、というのは、今の私にぴったりだ。

なぜなら、仕事を辞めたばかりで、文字通り現在肩書きがないからである。

そんなわけで、肩書きにとらわれずに書いていきたい。ちなみになぜ肩書きがないかは、のちに記したい。

非常にのんき

あれっ私だけ違う時間が流れてるのかな?ってくらい、みんなが早く感じる。集団行動ではだいたい最後のほうに駆け足で追いついていた。学校で、プールの着替えのとき、「なんでみんなそんなに早く着替えられるの?!」って思いながら頭びちょびちょだったり。給食を食べ終わるのは最後だったり。挙げるときりがない。ちょっとは焦るけど、焦ってもいいことがないのであまり気にしないようにしている。(被害を受けている方々すみません。)

自分が話している動画をみたとき、話し方の遅さにゾッとしたので、以降少し早く話すことを心がけている。

じっとしていられない

のんびりしているのが好きか、と言われると、とっても好きなんだけど、じっとはしていられない。

映画館ではもぞもぞ動いてしまうし、家で何もすることがないとあてもなく散歩に出かけたりしている。旅行も好きで、高校生のときに青春18切符で東京〜九州までの1人旅をして以来、1人でも出かけることが多い。

海外旅行も好きで、これまで訪れた国は14ヶ国。

韓国(済州島)、イタリア、ドイツ、スイス、フランス、トルコ、タイ、カンボジア、ベトナム、ウクライナ、ニュージーランド、ミャンマー、フィンランド、ネパール

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旅行で好きなのは、現地の人の生活を垣間見ること。THE観光地に行くのも好きだが、国内外問わず、そこで暮らす人々の日常と、私たち旅行者にとっての非日常が重なり合う場面で考えを巡らせるのが楽しい。

ニュージーランドへはワーキングホリデービザで行き、1年住んでいた。行ったのは仕事を始めて5年目くらいの頃。介護の仕事は楽しかったけど、行き詰まりも感じていて、この先どうしていきたいか悩んでいたところ、一生に1回は海外で暮らしたい、という夢を思い出して休職して行ってきた。

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レストラン、B &B、バックパッカーズなど、働く場所を探しながら、転々と移動して暮らしていた。wifi繋がらない、ケータイは圏外で固定電話しかない田舎町の牧場でエクスチェンジしたときは、早朝、日の出前から働き、「天国にビールはない!それに持っていけないだろ!だから飲むんだ!!」が口癖のおじいちゃんと2人、毎日陽気に飲んで生活していたりもした。

ワーキングホリデーで得たものは様々あるが、1番大きかったのは「度胸」。

旅行記については、追々書いていきたいと思っている。

これから行きたいところは、国内だと熊野古道、海外だとインド。まだまだ行きたいところがたくさんある。

早く気軽に旅行に行ける日々が訪れますように。

笑いに興味がある

小学生の頃の将来の夢が、お笑い芸人だった。みんなが笑ってくれているのが単純に嬉しかった。(当時サインを押し付けた方々すみません。)

ユーモアは世界を救う、と思っている。介護の仕事をしていると、ジョーク大辞典のごとく何にでもジョークで返してくれる方が時々いる。「どうもヨンキュー」とか、「"また"来てね、あっ股だけじゃなくて全身で来てね」とか、ショートステイの荷物を確認するときに「金塊入ってるから気をつけて!」と言われたりとか。笑いは緊張の緩和、と言われているが、そんなジョークの数々にたびたび笑わされ、ふっと気が抜けることがある。なんかこの、「ふっと気を抜く」というのが快適に生活するためにとても大切なのだと思っている。

ジョーク界の金田一先生かな?ってくらい会話にあらゆるジョークを織り混ぜる方に、「なんでそんなにおもしろいことが次々出てくるんですか?!?!」と聞いたら、「昔から落語聞いてるからかなぁ」と言っていた。それで落語を読んだり、聴いたりしはじめた。これから深めていきたいことの1つである。

浅く、広く

人の暮らしにかかわるいろいろなことに興味がある。

いつしか周りから大人と言われる年齢になっていて驚いたのは、自分が何にも知らなすぎることだった。

小さい頃、大人って、もっと何でも知っているものだと思っていた。

でも、すべてを知ることが難しいようだ、というのがこの歳になると分かってきた。

だから、人と話すのが、本を読むのが、好きだ。

すべてを知る必要はないというのも分かってきた。

だから、焦らずじっくり、考える。

のんきは得意なので。

これからnote でやりたいこと

私は今、鹿児島県に住んでいる。2週間ほど前に関東から引っ越してきたばかりだ。夫の転勤に伴ってきたため、仕事は辞めざるをえなかった。これから何をしよう…と考えていたときに、冒頭の「言語化」という目標を思い出したのだった。

介護や医療福祉は、すぐに必要な、切迫された場面で情報を求められることが多い。きっと、普段の生活を送っているときは現実味がないのだろう。しかし、制度やサービスは複雑で、ただでさえ不安な中で、それらの情報をすべて理解するのには困難がある。

もっと前から、介護について少しでも、考えるきっかけがあれば。ネガティブなイメージもありとっつきづらいのかもしれないが、介護って安心に生ききるために避けられないテーマだと思う。

そんなわけで、家にいてもじっとしていられないので、主に介護、福祉業界にかかわること、そして時々旅行記、を書きたいと思っている。先に挙げた友人たちとのマガジンはまだ始まったばかりで、介護職に向けて書いているものではあるが、いろんな人に読んでもらえたらとも思っている。

また、もう一つ取り組みたいこと。

新卒から特別養護老人ホームで働いていたため、看取りをたくさん経験した。

そのときに疑問を感じたいのは、「人は必ず死ぬのに、なぜ、死を迎えるまでの準備を学ぶ機会がないのだろう」ということだった。

どこまで医療的な処置を望むか、は本人の意思が大前提であるが、施設に入居される方は入居当初から自分の「言葉」で意思を伝えるのが難しい方も多々おり、そうなると家族の言葉を元に方針が決まることも現実としてある。

でも、本人のしあわせを考えたときに、果たしてそれでいいのか…?

それらの疑問を言語化すること、また、死生観について考えるきっかけになるようなことに、取り組んでいきたいなぁと思っている。

そして、鹿児島の方々とのネットワークも作っていきたい!と思っているので、リアルで繋がりが作りにくい近頃ではあるけれど、この場を生かしていきたい。

みなさまどうぞよろしくお願いいたします。








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