ADHDですけどなにか?-優雅になれ!

休職がスタートした。
薬の調整、日常の過ごし方、実際に起きたしんどいことなどなどは
今後場面ごとに書いていきたい。
職場での休職期間の規定もあって実際休養に集中できたのは4ヶ月ほどになる。(これも期間が限定されているってどうなんだろうと思ってしまうけど。)
同じADHDなどで悩む人にとっては短い期間の話になるかもしれない。
けれど、ADHDと診断されてからは改めて自分の体質を理解していくこと、向かい合うことに注力することが必要になってくる。
だから、休職が明けた今でも戦いは続いてるし、生活改善の作戦を立てては失敗したりちょっと改善すると言う日々を過ごしている。

この作戦とか考え方が少しでも他の同じ悩みを持つ人たちのヒントになればとうっすら思いつつ、自分への備忘録として残していく。

そうだ、優雅になろう。

休職スタートしてから隔週での通院がスタートした。
海行ってからの反動で寝込んだり、薬の副作用に苦しんだり
自爆含め、全くもって“生活”が形になっていない。
投薬しつつ“普通の生活”を目指すことが当面のゴールになる。

まず最初に医師から言われたことは
「投薬の様子見つつ、家事とかできることだけしてみてください。」
これはできる。
習慣づいた家事のなかでできることをやればいい。
先日書いた通り、できないことはスルーでいい。
生存に必要な最低限のことだけをカラダの本能に任せてやっていればいいのだ。
グダグダ過ごすと1ヶ月なんぞあっという間に経ってしまう。
それこそ困難なことも多々あったのだけどそれが別の後述するとしてその次のステップが今でも困っていることがある。

「今度から外で1日過ごすようにしてください。」

そとで??いちにち??
医師曰く、会社に出社するのと同じように外の環境で過ごせるようになること。

そもそも自分の部屋が城、引きこもりサイコーな自分にとってめちゃくちゃ難しいノルマ。
正直、体は治って欲しいけど復帰なんぞしたくない働きたくない。
僕は根っからの社不である。
週1のカウンセリングではノルマ達成ができなさすぎて「頑張ってます」と嘘を交えるほど(今思うと意地を張る意味もない。)

医者からのアドバイスでは「とりあえず図書館で過ごしてみてください。」
これも難しい、読書は好きだが環境が好きではない。
スタンディングデスク肯定派なので好きな姿勢で読んでいたいし、座っているのが得意ではない。
そういえば僕は水族館の年パスを持っていた。
水族館に通って模写をひたすらすると言うのもやってみた。
結果で言えば快適であったが、通うのがなかなかに億劫で1、2回ほどしか通わなかった。

こう行ったアドバイスになぜ添えないのだろうか?
なぜ、何が僕のモチベーションを上げないのか。
そう行ったものを考えていくと、自分への対応が見えてきて自分の取り扱い説明書ができてくる。

話は変わるが僕はGACKT氏が好きだ、好きだから以降はガク兄と呼ばせてもらう。
ガク兄の著書「GACKTの勝ち方」の一節にあるのが
「そうだ、優雅になろう。」
この言葉の意味がようやく見えてくる。
ただお金持ちになるとか、自由に時間が使えるとか、いわゆる啓発本にあるようなフリーで自由な状態では意味がない。

僕にとって最良の心地よい空間を作り上げる必要性が見えてきたのだ。
そうか、優雅になろう。
そう言ったコンセプトで、自分にとって心地よい行動、心地よい空間、心の守り方を改めて把握することでお金をかけなくてもある程度優雅さを見つけることが23年4月現在少しづつできるようになってきた。

ようやくこのマガジンの本題に入るけれど、ひたすら悲痛なブログにするつもりはない。
拙い文章力を少しでも改善するために少しストーリーとして倒れた経緯を簡潔に書いていた。
倒れたきっかけからどうやって身を守り優雅に生活を改めるか。
自分なりの作戦を乱雑ながら色々書いていくつもりだ。

次回はADHD体質を見つめ直して、頭をスッキリさせていく話を書いていきたい。

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