【unnatural quality】#2 バラエティが好きなんよ - キヨノリ
はじめに
はじめましての方も、2回目の方も、こんにちは。
なにを書こうか全然決まっていない、キヨノリです。
2回目を書くにあたり、色々考えましたが、内容がほぼ何も浮かびませんでした。とりあえず、書ける範囲で頑張りたいと思います。
最近の 「好きなテレビ事情について」
自分の好きだった「夜の巷を徘徊する」が終わってしまいました。
コロナ禍でロケができず総集編では限界があるため打ち切りに。
後釜の番組としては、かまいたちの「かまいガチ」が枠を移動になるとの事。
「福山雅治とのアイドル回」や「木村拓哉とのおみくじ回」「ヒャダインとの理想の46分テープ回」などゲストが登場する特別編や、通常放送回でも「千葉県の製鉄所」「ガンダムベース東京」「豊島清掃工場」「東京モーターショー」「五反田TOC」「ヘリで東京上空」と、色々濃い印象の残る番組でした。何より、あの深夜帯ならではのゆるっとした感じが、ちょうど良く心地よかった。
ちなみに私は「アーツ千代田3331」の回がすごく好きです。
それはいいとして、テロップで「ラスト3回で放送終了」と表示された時は、終わることすら知らなかったので結構ショックでした。この穴を埋めようと「知らない世界」や「マツコ会議」「かりそめ天国」に移行しようとしましたが、やはりあの「静かさ+ゆるさ」を欲してしまい、適応できずダメでした。くうぅ〜。
こうして番組が終わり、あることに気がつきました。
好きな番組がすぐ終わってしまう問題
そうなんです、気づくともう終わっちゃうんです。
これは「番組がスタートしてから打ち切りになるまでが早い」のではなく単純に「好きになるのが遅い」というところに問題があります、はい。
こうやって、過去に「ザキとロバ」「AI-TV」などの好きだったバラエティ番組が続々と終わりを迎えていきました。とても悲しい事です。
なので、あまり目新しい番組は一定期間様子を伺ってからじゃないと観れなくなってしまい「アメトーーク」とか「ロンドンハーツ」「にけつッ!!」「モヤモヤさまぁ〜ず2」などの息が長い番組を、安心感から、つい観がちになっちゃうんです。
あと、様子を伺う理由がもう一つ。
「クイズ番組が多い」 という問題
とにかく最近はクイズ番組が多い!とにかく多すぎる!!
最近のゴールデン、プライム帯では「トリニクってなんの肉?」「クイズ!THE違和感」「東大王」「Qさま!」「潜在能力テスト」「今夜はナゾトレ」「ミラクル9」「あなたは小学5年生より賢いの?」「99人の壁」など数多くのクイズ番組が存在します。
正直なところ『こんなにいる?』っていうのが、今の心境です。
一昔前のオールお笑い雛壇しゃべくりコント番組が多かった時が最高でした。決して「今のテレビがつまらん!」って事じゃないです。それなりに最近のニーズにあった番組が多いと思います。ただ私が小中学生の頃、通ってきたのが「みなさん」や「はねトび」だったので、今の小中学生くらいの人たちにも「みなさん」や「はねトび」の様な、王道バラエティにも触れて欲しかったところもあります。
こういった路線の変更などから、昔の王道バラエティなるものがどんどん少なくなっていき、既存のバラエティ色のある番組を遅い時間に寄せていっているようなものを感じます。逆を言えば、深夜だからこその強みを生かした番組が生まれてくることも事実です。
しかし、クイズ番組によって遅い時間に押し寄せられていき(※イメージです)、その「深夜」という生存競争が激しいところに生まれてきた番組の新CMや、情報解禁された記事などを見ると『この時間帯でやっていけるのか?あえてこの時間帯でを選んでやるという事は、それくらい自信があるのか?』と、自分の中でえげつなくハードルが上がってしまうのです。
悪循環です、このままだと欲していたバラエティ番組も観れずじまいです。
そんな時、ある番組を見つけました。
「新しいカギ」 襲来
1月3日に特番で、コントバラエティ「新しいカギ」が放送されました。
チョコレートプラネット、霜降り明星、ハナコによるフジテレビ系バラエティー特番『新しいカギ』が、来年1月3日に放送(後11:25)。人気・実力を兼ね備えた3組と豪華ゲストたちが、王道の学園コント、話題ドラマのパロディー、“今”を取り入れた時事ネタコント、逆に“今”とは全く関係のない強烈キャラコントまで、幅広いジャンルのコントに挑戦する。(ORICON NEWS より引用)
なんとなしに『霜降り明星出てるし観よ〜』と軽い気持ちで観たら、
『想像した以上にめちゃくちゃ良いじゃん!コレを求めてたんよ!』
という高揚感、ものすごくワクワクした気持ちに感情が覆われました。
幼い頃から「みなさん」や「はねトび」「めちゃイケ」で育ってきたので、素直にこういう番組には反応しちゃうし嬉しいです。
最近では見当たらなかった王道コントバラエティ路線。コントを中心に後半にはゲームもありと、観たときに「とぶくすり」や「めちゃイケ」の特色を感じ、スタッフを調べていたら制作統括が中嶋さんで納得でした。
放送内容詳細
2021年4月より毎週金曜20時に、コント中心の総合お笑いバラエティー番組『新しいカギ』のレギュラー放送が決定!チョコレートプラネット (長田庄平、松尾駿)、霜降り明星(せいや、粗品)、ハナコ(菊田竜大、秋山寛貴、岡部 大)という今、最も実力があり人気も 兼ね備えたお笑い芸人たちが一体となり、“今”を取り入れた旬な設定ネタコント、強烈キャラコントなどから、音楽企画やゲーム企画、ロケ企画に加えて、『新しいカギ』というタイトル通り、全く新しいお笑いバラエティー企画まで、地上波テレビだからこそできる、幅広いジャンルで日本中を笑わせる!(フジテレビ -「新しいカギ」オフィシャルサイトより引用)
1月の特番放送後に若者を中心に各方面から好評だったため、4月からレギュラー化したとの事。フジテレビは「新しいカギ」以外にも、3時のヒロイン、ぺこぱ、四千頭身による「Do8(3月22日 23時30分~24時10分)」、サンドウィッチマン、バイきんぐ、かまいたちによる「ただ今、コント中。(20年12月29日 18時30分~21時00分)」とDo8のみ深夜帯ではあるものの、両者ともコンスタントに特番として複数回放送している。このままいけば「みなさん」や「ごっつ」の様に特番からのレギュラー化もあり得る位置にいると思う。
両者ともにゴールデンでレギュラーとして前例のあるコントバラエティの後を追っているように見えるので、いずれ「バラエティといえばフジ」と言われていた頃の王道路線を突っ走って欲しいものです。
そして、息の長い番組になって欲しい!安定して観続けられ、何よりこれを機会に新規バラエティ番組のハードルが下がり、悪循環から脱却するきっかけになればと思っています。
ちなみに、日テレの方でも、マヂカルラブリー、空気階段、ニッポンの社長、シソンヌによる「コントミチ 笑う心臓(4月1日 24時59分~25時29分)」、チョコレートプラネット、ニューヨーク、フワちゃん、相席スタートによる「ヤバいハートマーク(4月2日 24時59〜25時29分)」、チョコレートプラネット、シソンヌ、さらば青春の光、3時のヒロイン、空気階段、Aマッソ、かもめんたるによる「激ヤバ!チョコプラ修羅場劇場(3月25日 24時29分~25時24分)」、宮下草薙・草薙航基、四千頭身・後藤拓実による「ハネノバス(3月31日 25時35分〜26時05分)」など、深夜帯に20人以上の芸人が参加する4つのお笑い単発番組「真夜中のお笑いたち」がありました。こちらも深夜からゴールデン、プライム帯を狙える番組ばかりなので、頑張って欲しいです。脱正拳突き!
さいごに
長々と書いてしまいました、最後まで読んでくださりありがとうございます。
これはどうやってまとめれば良いのか分かりません。(笑)
ですが最後に言えるのは、
『なんだかんだバラエティが好き!』
という事です。
ではまた来週!んでまず〜。
追伸
ラジオもやっているので聴いたもらえたら嬉しいです。
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