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産後パパ育休を取ってみた。〜いざという時のため〜

夫婦共に38歳での初産、緊急帝王切開、産まれて分かった低体重児と色々あったので妻のため、赤ちゃんのため産後パパ育休4週間取ってみた。

低体重児だったため、生まれて直ぐに『NICU』に入る事になった。聞き慣れない言葉に最初はどこぞのラッパーの名前かと思ったくらい分からない事だらけだった。

簡単に説明すると新生児用の集中治療室。うちの子は予定よりも小さく軽いため入る事になった。そして医師から面会時間について説明があったが
問題はその面会時間にあった。
面会は昼から18時までの間で1日1時間。

まだ妻が同じ病院に入院している内は妻が面会に行けていたから良かったが、、、妻が退院すると妻1人では面会に行く事が難しい事になった。
妻は免許をもっておらず車が運転できるのは私だけ、病院までは自宅から電車乗り換え1回後にバスに乗らなければ行けない。産後で体調が戻っていない妻にとってはかなり辛い。タクシーで行く選択肢もあるが妻はタクシーが苦手(知らない人と同じ空間にいる事が苦痛らしい)
また面会時間内では私の仕事が終わるのを待って車で行く事も出来ない。

コレは困ったと夫婦で頭を悩ませた。
会いに行く事がこんなに難しいとは。。。

しかし妻の入院が少し長くなり直ぐに私の育休が始まったので結局、私が車を出せるので問題は解決した。

けれど、もし育休を取っていなかったら大変な事になっていたと思う。産後パパ育休は出産で弱った母親の体をフォローするためにもあると聞いた事がある。まさにこの状況。

病院まで妻を連れて行く事ができ、私も毎日面会して日々の成長を見る事が出来た事が嬉しかった。

出産は何があるか分からない、いざという時のためにも産後パパ育休は私にはあって良かったと思えました。

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