見出し画像

こども部屋お片づけ

小学生のお部屋



さて、今回は、
我が家の小学生のお部屋、お片づけ事情をお伝えしたいと思います。

こちらが小学生男子のお部屋です

我が家には中学生1人と小学生が2人いるのですが、
中学生の方はお片づけ全く問題なしです。むしろ得意なのだと思います。
問題は小学生2人・・・
2人ともお片づけは得意ではありません。
そんな2人に部屋を与える予定はなかったのですが、2段ベットと学習机をもらったので、それらを設置したら子供の部屋ができてしまったのです。
下の娘の方が、まだ1人で寝られないという事情で息子の1人部屋になってしまいました。
でも将来的には2人で使ってもらおうと思っていたのですが、
今度はお姫様ベットをもらってしまいました。

こちらは1階にある、客室兼、収納部屋に設置したところ・・・
あまりの可愛さにテンションが上がってしまい、想定外に娘の部屋を作ってしまいました。
このように時の流れに身を任せて生きているので、子供のことも、家の間取りに合わせた家具の配置なども全く何も考えてないっていう。
そりゃ散らかるよっていう我が家なのですが・・・
結構、片づいてます!!

1段しか使ってないのに2段ベット


結果、2段ベットがキャットタワー化しています(最悪)

もはや自分のテリトリーだと思ってる猫


さらにダンボールで作成した息子作のキャットウォークまで置いてあります。(邪魔&猫の毛がやばい)

この時点で空間のムダ使い!
整理収納のどんな本にもこんな部屋、載せてないと思います。
のですが、あえて、現実的なお片づけを推してる私としてはこの状態で、載せようと思ったのです。

しかも、出したら出しっぱなし&すぐ何か作る(ゴミ)&捨てられない&1番くじのクッションとかブランケットとかぬいぐるみ大事にしてる!
という我が家のお片づけ最難関部屋!第2位を誇る息子部屋!!!
(ダントツ1位は末娘です)
ということで、ご覧いただきましょう!

まぁまぁ、スッキリしてるでしょう?
この状態なら掃除機もすぐにかけることができます。

秘密はこちら

このように収納の中はなかなかのカオスです。
この日は写真を撮るのでまだマシで普段はもっとミニカーが溢れていたり、教科書が散乱していたりします。
でもいいのです。
扉を閉めたら隠れるので。

攻略ポイント①

扉を閉めたら隠れる場所に全てを配置したこと
これにより、細かいことで彼を責めることがなくなります。

攻略ポイント②


引き出し収納が苦手だから
引き出しに収納しない仕組みを作ったこと!!

引き出しにしまうのが苦手なのです!!引き出しを閉められないのです!!
それが現実なので、受け入れることにしました。
収納は、カラーボックスにただ置いていくだけになっています。
季節の洋服だけ引き出しにしまって(これは半年に1回くらいやればいいのでその時だけ頑張る)

洋服は上下だけ分け、服もおもちゃもそのままポンポンと置くだけです。
さらに普段の洋服に関しては、ランドリールーム兼寝室で
ママと一緒に管理してるという状況です。
洗濯が終わったら各自のカゴに置いてあげて、
自分でしまうようになっています。

これは初期の頃。今は長女はもう自分の部屋に持っていき、自分で全て管理してます。


ファミリークローゼットが欲しいが、昭和の家にそんな仕組みなし


本当は洗濯物を干して取り込む動線にある部屋に
全ての家族の衣類を収納できたら時短になるし楽だろうな〜と
思うのですが、昭和に建てられた我が家の場合、
家の広さに対して、ベランダ狭すぎ問題!!
しかも主寝室にしかベランダがない!!
その主寝室が1番、景色も良くて日当たりもいい素敵な部屋
なので、ランドリールームにしてしまうには勿体無い部屋なので
寝室兼、ランドリースペースという仕組みになっています。
なので、ハンガーにかける服や保管メインの服は
各自のクローゼットへ収納してます。
この動線が若干、手間がかかり、見直しの余地があるのですが、
洗濯動線と寝室の景色との狭間で揺れている状態なのです。

例えば私がもっと仕事が忙しくなって回せなくなるとか、
週の半分以上部屋干ししたいとかになったらまた考えると思います。
この洗濯動線については、次回にでもまた紹介しようと思います。


自分だけのスペースを与えることのメリット


息子のものは全て、リビングには置かないで、
部屋のこの収納スペースに置いてます。
そうすると自分でも意識して管理するようになりました。
まだ早いかな、と思いましたが、自分だけのスペースを与えたことで、
ものに責任感を持つようになってくれたので、それは良かったと思います。

ただ、ゲーム類は自室への持ち込みを禁止にしているので、
リビングに収納させています。

他にもサッカーボールやスパイクシューズなどは玄関の
下駄箱、ランドセルも玄関周辺に一時置き場を作る、
などの工夫はしています。

お片づけに正解はありません


収納もお片づけも、何が正解ということはなく、
家の構造や家族の動線に合わせて、今の暮らしのベストを見つける、
という感じで、日々、暮らしに合わせて見直しをする。
正解は、家族が暮らしやすくて快適な毎日を送る事、
なので、楽しく暮らせれば、それでいいのです。
誰もがミニマリストになる必要はありません。

生活環境と共に変化


年齢とともに、持ち物も変わりますし、物の優先順位も変わります。
家族の家での過ごし方も変わってきます。
理想的なのは、その度に収納の見直しができるよう、
物の把握と、片づけやすい状態を常に作っておくこと。

我が家は田舎暮らしで広さだけはあるので、
このような仕組みにしていますが、都内などで広さが取れないお家でも、
基本は一緒です。
動線とその家族に合わせた仕組みを作っていくだけです。
どんな家でも整えられる自信があります。
基本は変わらないからです。

私は都内のお客様のお家にも出張で行きますので、
問題は部屋の広さではないといつも思います。

さて、今回は完璧でない私のお片づけ事例として
息子のお部屋を紹介しました。
誰かの何かの参考になれば幸いです。

とりあえず、床が見えなくて困っているような人がいましたら
いつでもお気軽にご相談下さい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?