あなたがいるから、暖かい。

2024年になりましたね。昨年お世話になった方
新しく出会った方、一緒に遊んでくれた方
あと今の所あんまり関係がない方も
今年度もどうぞ、よろしくお願いします。

また、能登半島地震で被災された方々に
お見舞い申し上げるとともに、一日も早い復興と
平穏を取り戻されることを心よりお祈りしています。

去年の暮れに二十年くらい探していたCMを見つけました。
僕が子供の頃に
ドラえもん等、晩ご飯どきのアニメ枠で流れていたCMです。

どうしてももう一度見てみたかったんですが
タイトル不明の音楽と
おばあさんが藁を編んでいたことだけしか覚えてなかったので
探すのに非常に苦労しました。

それで、久しぶりにそのCMを見てみると
すごく心が温かくなる内容だったんですよね。
まあ、一度見てみてください

雰囲気的にACのCMっぽいなと思っていました。
実際は日本船舶振興会という団体のものだったみたいです。

テーマ曲も懐かしくて、
はじめてじっくり聴けて嬉しかったのはさることながら
あなたがいるから、暖かい。 というキャッチフレーズは
今、自分が一番意識すべき感情なんじゃないかと思いました。

この一言を見て
この人は仕事を辞めた後でも、
時々思い出すかもしれないなあと思っているくらいだった
何人かの信頼する同僚や上司に対して
ハッキリと、「あ…この人大切だわ」と確信したくらいです。

僕は電車の車窓から雑居ビルにある小さなオフィスを見るのが好きで
それは、その小さな世界ごとにある人情や絆を
空っぽの誰もいないオフィスを通して見た気になれるからです。
窓から見えるオフィス群の人間関係は、100%死ぬまで関係ないものです。
余所の人間関係の中で生きてみたいと思っても到底、網羅できないし
だからこそ、在籍している会社の縁を大事にしようと再確認するのです。
そうすると、会社の中にある個人的なものに愛着を抱くことができます。

30代も半ばになった近頃は、
自分のことを尊重してくれる人との縁を守りたいという気持ちが
とてつもなく強くなりました。

さすがに去る人は追うことはできませんが
「お休みしている」人間関係はあっても良いかもしれないですね。

友人や仲間というものは、基本的には
お互い成長し合ったり時代時代で移りゆくものです。
将来どういう風になるか分からないし、
自分や関わる人の色んなことが変わっていくのが当然だと思いますが
今付き合いのある人の中で一人でも多くの人を
未来に残したい、というのが今の気にしていることですね。

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