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プロダクトマネジメント勉強会 #1 開催レポート

はじめに

こんにちは。板原です。
先日、日頃よりお取引いただいているお客様に向けて、プロダクト開発に関する勉強会を開催いたしましたので、その様子をお伝えしたいと思います。

勉強会の目的

今回の勉強会ですが、主に以下のような目的を持って企画しました。

  • 変化の激しいプロダクト開発の現場において、よりよいプロダクト開発に試行錯誤されていらっしゃるお客様に、少しでも貴重な情報と学びの機会を提供したい

  • お客様同士での情報交換やネットワーキングの場を設けることで、企業の垣根を超えて相互シナジーを生み出すきっかけにしたい

最初は小さな輪かもしれませんが、影響の輪が大きく広がるように継続的に実施していくことが大切だと考えています。

開催概要

テーマ:失敗談や成功事例から学ぶ、アジャイル/スクラム導入のポイント
日時:2023年7月6日(木)16:30〜18:00  ※終了後、懇親会(〜19:30)
場所:株式会社メンバーズ本社
主催:株式会社メンバーズ アカウントサービス第5本部
参加者:8社18名 (当日5名欠席)

当日の様子

アジェンダ

  • アジャイル/スクラムの概要

  • 自己組織化体験ワークショップ

  • アジャイル開発/スクラム導入のよくある失敗事例

  • 弊社のご支援事例

  • Q&A/ご参加者による意見交換(ディスカッション)

アジャイル/スクラムの概要

まずは、アジャイルとは何か?なぜアジャイルが必要とされているのか?スクラムとは?など、アジャイル/スクラムの概要について説明しました。
アジャイルの価値観や本質を理解しないまま進めてしまうと、アジャイル開発を行うこと自体が目的化してしまいがちです(実際にそうなってしまってるチームの噂もちらほら)。
ここではアジャイルの価値観・本質にフォーカスして丁寧に説明したことで、アジャイルに精通した参加者からも「基本に立ち戻ることができた」との声を聞くことができました。

自己組織化体験ワークショップ

アジャイル/スクラムの価値観をより理解してもらうために、計画的アプローチと自己組織化アプローチの違いを体感できるワークショップも実施しました。
計画的アプローチでは困難だったことも、自己組織化アプローチではあっさりと実現できることを肌で実感してもらうことで、アジャイルなチームになるために欠かせない「自己組織化」のメリットがより深く理解してもらえたと思います。

アジャイル開発/スクラム導入のよくある失敗事例

続いて、よくある失敗事例について紹介。アジャイル/スクラム系の書籍等で紹介されている内容だけでなく、弊社スクラムマスターが実際に経験した事例や改善ポイントなども踏まえて説明しました。参加いただいた皆様が一番メモを取ってじっくり聞いてくれたパートだったので、やはりどのチームでも似たような課題を抱えているのだなと感じました。

Q&A/ご参加者による意見交換(ディスカッション)

勉強会の最後のパートでは、勉強会の資料の内容に関する質問や、実際の現場で発生している課題についてざっくばらに意見交換しました。
事前アンケート質問もたくさんいただいていたのですが、現場で多くの課題や悩みを抱えられている方が多かったこともあり、議論が白熱してすぐに時間切れになってしまいました…。熱い議論は懇親会に持ち越しとなりましたが、次回以降は意見交換の時間をもっと多く取りたいと思います。

懇親会の様子

勉強会終了後に懇親会を実施。当初は19:30までの予定でしたが、みなさま意気投合して話のネタが尽きず、20:00まで時間延長しました。

まとめ

これまで社内向けの勉強会や社外向けウェビナーの開催などは数多く実施してきましたが、今回のようにお取引のあるお客様を招いての勉強会は所属部署としては初めての試みでした。
お客様に少しでも満足してもらえるようにスタッフ一丸となって準備を進めた甲斐もあり、事後アンケートでの勉強会の満足度は「4.2点/5点」という高い評価をいただくことができました。
また、懇親会ではお客様同士で話が弾んで新たな取引きが生まれるなど、「企業の垣根を超えて相互シナジーを生み出す」というきっかけづくりも行うことができ、当初の目的は最低限果たすことができたと感じています。

その反面、テーブルごとで自己紹介する時間を設けていなかったり、「もう少しケースワークを多めにして欲しかった」などの貴重なフィードバックもたくさんいただいたので、すぐに改善に取り組もうと思います。

最後に、今回ご参加いただいた13名のみなさま本当にありがとうございました!
残念ながら当日欠席されたみなさま、今回諸々の事情で参加を見送られたみなさま、次回の勉強会でお会いできることを楽しみにしています!


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