【詩】遥か未来


君はいつも自分勝手だ
晴れの君は笑顔がまぶしい
僕の手を戸惑わず取って引いてくれた

雨の日の君は最悪だ
どんな言葉も受け付けない
ドアをノックしても響かない君の心

おとなしい僕には君が生き生きと見えた
そんな君を好きだった
僕の周りの空気は君が動かした


流れる夢は悲しい
明日がそんな未来になるなんて
思わなかった
揺れる雲は涼しい
今日の時間と比例している
永遠を望むなら空


君はいつもの様に自分勝手だ
夕暮れの君の顔は優しい
手を繋いだ2人の影を写した

夜の星空は自分勝手だ
僕たちの心も関係なく光輝いていた
眺めながら君はふと手を離した


宇宙からしたら僕らは一瞬の光だ
この時間はかけがえがないもの
なのに君を頼りにして
何も出来なかった自分を振り返った

流れる夢は悲しい
明日がそんな未来になるなんて
思わなかった
揺れる雲は涼しい
今日の時間と比例してる
永遠を望むなら空

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