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記事を書くとは言ったものの…

なかば勢いに身を任せて始めてしまった note ですが、このコンテンツを利用するにあたり、1つのテーマを考えていました。

それは「理系学生の視点に戻って、日常を見つめてみる」こと。

このように書くと偉そうに見えてしまいますが――

簡単に言えば「今でも数字や化学物質にワクワクできるか」みたいなことです。たとえば、車のナンバーを見れば因数分解したくなりますし、アボガドは食べれませんが、アボガドロ数は好きです。

「学ぶ」という言葉は、学生にとっては強制的な「義務」のように感じるかもしれません。しかし、今となっては、好きな時に学びたいだけ学ぶという「趣味」のように感じています。

人生とは、微分と積分の繰り返しで成り立っているように思います。

迷える岐路に立ったとき、私たちは自身の人生を振り返り、集積して最適解を選択します。そうして得られた選択肢たちが、今の自分自身を構成しているのではないでしょうか。

私は、無駄になる「学び」は無いと思っています。どのような場面であれ、その姿勢・過程が、やがて自分の一部になっていく。これまでも、これからも。心はいつも、あの頃のままに。

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