山暮らしDay10 セルフマネジメントとは
山の研修が始まって10日が過ぎた。今日はセルフマネジメントなる研修があり、自分が持つ能力・資質をじぶんでチェックし、研修中、そして研修後、どのように変わっていったかを見える化しようという作業を行った。
チェック項目は次の8つ
1社会人基礎力
2外国語使用でのコミュニケーション力
3異文化理解・活用力
4現場力
5リスクマネジメント力
6へこたれない力
7自己肯定感
8社会貢献意識
ここに集まっているのは新卒からリタイア組までさまざまな年齢層の人々。それぞれの立場で上記のセルフチェックをやれということなんだけど、これがなかなか難問だった。
これまで長い間逆風に向かって生きてきた身としては、社会人基礎力とか現場力とかへこたれない力とか、その辺りはもう言うまでもなく持ってます、ないとこれまで生きてこられませでした、と思う。
でもまあ、ここからいくつかの項目を取り上げて、自分の成長を可視化せよというのがお題なので、必須研修だからやるしかない。
よくよく考えて、「外国語使用でのコミュニケーション力」と「異文化理解・活用力」をピックアップしてみた。この2つは、私の生業にとって不可欠の要素で、いくらやってもゴールがあるわけでもないので、意識して取り組んでみようと思った。
さて、「異文化理解」はわかるけど、「活用力」って何かな。異文化を理解したうえで、相手の文化をうまく活用するってこと?わかるようなわからないような。
まずはこれまで50以上の国や地域の人たちと関わった経験を思い出し、どんなコンフリクトがあったかリストを作ってみることにしよう。
秋の夜長、お山には涼しい風が吹いています。