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自分の選択をどう調理するか


私は割と環境を変えることにストレスを感じる。

同じ場所、慣れ親しんだ人間関係などの環境に
身を置いてるほうが精神衛生上とっても良い。

なのに

転職をした。

地元を出てまた一人暮らしをすることを決めた。

なんなら前職と全く違う職種に就いた。

なんなんだ自分。
環境を変えることが嫌と言っておきながら
ガラッと変えているではないか。
おかげでここ数週間は毎日ひーひー言っている。
慣れない環境、初めての業務、
同期はどんどん先を行き、
自分は研修課題をする以前のことがわからん。
あぁ選択を誤ってしまったか、と
弱音を吐きたくなることもある。(早い)

でも落ち着いて考えると、
やっぱり環境を変えたことは
自分にとってすごくよかったと感じることができる。

前職ではいろんな人に支えられて
みんなが気にかけてくれていて、ありがたいことに
とても温かい環境で仕事ができていた。

でも、仕事を変えたことで世界が広がった。
こんな選択肢があるのか、こんなツールがあるのか、
こんな業務があるのか、こんな会社があるのか。
そして自分に足りない、必要な要素を痛感した。
良いも悪いも自分から主張しなければいけない。
分からないことはわからない、
教えて欲しいことは積極的に言う。
自分が感じていることは発言する。
当たり前のことだけど、”主張する”ということの
大切さを今、すごく感じている。

はじめましてのことばかりで、私の中の
情報格納ボックスが毎日あふれかえっている。
(((どばばばばばばばばっばばば
できなくて落ち込むこともあるけど、
自分にはまだまだ可能性が秘めてると思うと
なんだかワクワクしてくる。
(ワクワクする前にがんばれって話だけど。)


前引っ越しの準備しているときに
久しぶりに高校の卒アルを見たら、
ある先生がこんなコメントを書いていた。

人生は正しい選択をするのではない。
自分の選択が正解となるよう努力することだ。

なんと!!!今の自分にピッタリではないか!!!
単純なのであぁ頑張ろうってなった。
選択が正解になるよう努力する。
なかなかその発想はなかった。
自分の選択のせいにして片付けたり
後悔しようとしていた。
そうじゃないんだね。
自分の選択は自分の努力次第で
どうとでもなるんだ。
このメッセージをもらった当時は気づけなかったけど、すごいタイミングで背中を押された。

(ああいつも書いてて文章がまとまらない…)
私にとって環境を変えることは
とてもエネルギーと勇気がいることだけど、
一歩を踏み出した自分を褒めてあげよう。

そして、
これからは「正しい選択をする」だけでなく
「自分が決めたことに対してしっかり努力する」
ことを実行しよう。

頑張ろう頑張ろう。

「あのころこうして良かった!」
といつか思えるように、自分の選択を
美味しく料理していこう。