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000.日本語で「語るのが好き」と書いて、カタリスキーと読みます

みなさん、おはこんばんちは。Catalyski合同会社代表の三上です。
久しぶりにnoteを更新しています。

この書き出しの「おはこんばんちは」は、3年ほど前にmelodahandsomeというペンネームでnoteを書いていた時の名残です。どの時間に皆さんがご覧になるのかがわからないので、どの時間に見ていただいてもいいように「おはこんばんちは」と書くようになったのです。僕ら世代だと『Dr.スランプ アラレちゃん』を思い出す人もいるかもしれませんね。

さて、当時のアカウントをリニューアルして、今日から新たに不定期ではありますが、記事を投稿していきたいと思います。それにしてもnoteも3年も経って、だいぶ使いやすくなりましたね。
昔掲載していた約90の投稿もそのまま放置してあります。(削除しようか迷いましたが、実はコンスタントに毎週見られている記事も中にはあるので、残すことにしました。)

今日ここで書きたいのは主に以下の4つです。



1.名前の由来と会社の目的

タイトルにも書いたように、Catalyski(カタリスキー)という会社を今年の2023年1月23日に立ち上げました。名前の由来は、日本語の「語り好き」からきており、同時に「catalyst(触媒)」という言葉にもインスピレーションを得ています。

私たちの目的は、自分自身を主語として自己表現できる語り手を増やすことです。

「語り好き」なんて名前にしていると、私自身のキャラクターもあってか、「お話しするのが好きなんですね」とか言われます。が、その解釈は根本からズレていて、僕が好きかどうかは関係なくて、誰もが自分のことを語れるようになれば良いのになという思いから社名にしています。
そして、起業から約半年が経過したこともあり、本腰を入れていくためにも、私自身も一語り手として、想いを発信しようと、このnoteを再開したというわけです。


2.具体的な活動

Catalyskiは、企業の経営理念(Mission, Vision, Value, Purpose)づくりとその浸透の支援を主な事業として掲げて立ち上げました。

なので、主な事業としては、
これまでの私の経験を活かした4つの事業軸+1で考えています。

  • 経営理念などの策定とその浸透サポート

  • コミュニティ形成のサポート

  • 対話型プログラムの提供・ワークショップのデザイン

  • 講演・セミナー等の登壇、ファシリテーション

  • +上記のような案件のプロポーザルに向けた企画立案のサポート

具体的な例を用いて、紹介します。
例えば、世界シェア上位の技術を持つメーカー様の創立50周年を記念し、次の新たな50年に向けた経営理念の策定のお手伝いをしています。
この時の私の立ち位置は、経営層と次世代を担う選ばれし若手・中堅社員とのワークショップの企画作りと、実際の当日のファシリテーションで、これまで計4日間のワークショップを行いながら、その会社における価値観を掘り起こしてきました。

例えば、教育学部で小学校教諭と特別支援教諭の免許を持っているバックグラウンドや、学童保育施設・科学教室の立ち上げとその運営やプログラム開発に責任者として携わった3年間の経験などを活かし、
愛知県の『AICHI STARTUP SCHOOL 2023』という、愛知県内在住・在学の小中高生を対象とした、起業について知り、新規事業の立ち上げを体験するワークショップの企画・監修から携わっています。
また、今後実際にそのプログラムが提供されますが、1部のプログラムに関しては私自身が講師としてプログラムを行うほか、他の教師の方々に対して、どのようにプログラムを進行するのか、スキルトランスファーも行います。

例えば、企画構想から関わった関西最大規模のオープンイノベーション施設で、現在もコミュニティマネージャーとして、日々の運営やビジネスマッチングなど、コミュニティにおけるソフト面の企画・支援を行っています。

というように、3つの事例を紹介しましたが、一見バラバラのように見える私の現在の活動ですが、これは実は私の中ではちゃんと繋がっているのです。


3.今後やりたいと思っていること

私は名刺に、①CatalyskiのCEO(CEOという肩書が既に恥ずかしいのですが)と②バイソシエーター③LEGO®︎SERIOUS PLAY®︎メソッドと教材活用トレーニング修了認定ファシリテーターという3つの肩書を記載しています。

おそらくみなさんにとっては、CEO以外は聞きなれない言葉なのではないでしょうか。これらの細かい説明は次回以降の話題にしようと思いますが、今日触れるのは②バイソシエーターについてです。

bisociation / バイソシエーション

《心理学》双連性、バイソシエーション◆アーサー・ケストラー(Arthur Koestler)が見いだした論理。一見何も関係がないような二つのものが関連していること。

英辞郎on the web

ハンガリーの思想家が1960年代に使った造語なのだとか。この言葉自体は聞き馴染みがないかもしれませんが、似たような概念の言葉は聞いたことがあるかもしれません。
例えば日本語で言うところの「着想」「伏線回収」、カオス理論のような「風が吹けば桶屋が儲かる」みたいな言葉もそうですし、スティーブ・ジョブズの名言の一つでもある「Connecting the dots」もそうです。要は

バイソシエーター ≒ 点と点をつなぐ役割

として、私なりに解釈していて、この肩書で活動している日本初の人が私?なのではないかと思います。バイソシエーション(バイソシエーター)について語りたいことや整理しなければいけないことがたくさんあるので、これは次以降の話題にも取り上げたいと思います。

Catalyskiとして取り組みたい、「点と点をつなぐ領域」は主に4つです。

  • 個人:人生における過去から現在に至るストーリーを編むこと

  • 組織:組織の歴史や強み、これまでの変遷を通じた会社の思いと、そこに勤める従業員の方々のやりがいとの接点を作り、自分事化すること

  • 事業:事業と事業、それに携わる人と人のビジネスマッチング

  • アイデア:ビジネスアイデアの壁打ち……など

この個人・組織・事業・アイデアという4つの領域においてバイソシエーションをするために重要なポイントは、「第3者目線」と「偶発性」だと私は思っています。(これもまたどこかでお話しできたら)


4.最後に

なので、私が今やるべきことは、先に紹介した4つの事業軸で自分の経験値を高め、それぞれにおいて成功事例・失敗事例をストックして、そのコツや反省を言語化すること。
そしてその経験が、今後このバイソシエーターという役割を果たしていくために必要になるであろうスキルやマインドセット、思考法、意思決定の仕方についての言語化の解像度を上げてくれ、私自身が発する言葉への、説得力も高めてくれるであろうと考えています。

バイソシエーターという言葉はそもそも浸透していないからこそ、私はその実力は伴っていないとしても名乗り続け、そういう世界があるのだという認知を広げていきたいと思いますし、並行して自分の経験値を高められることなのであれば、積極的にお客様のニーズに応えられるように、全力で伴走支援に努めたいと思います。


と、この時点で3,000文字目前ですので、今日はこの辺で締めくくろうと思いますが、これからは今回の投稿の詳細や、この話に基づくエピソードや本の紹介などを行っていく予定です。

既に完成している資料をもとに皆さんにナレッジシェアするというよりは、ここで自分の頭を整理しながら、ナレッジを構築するという目的のnoteですので、その点はご了承ください。


いかがでしたでしょうか。
まだまだ産まれて間もないCatalyskiという会社なので、拙い部分、頼りない部分もあるかと思いますが、これから少しずつ成長していく様子を見守っていただけると嬉しいです。よろしければ定期的にCatalyskiのnoteを覗いてみてください。今後とも応援をよろしくお願いいたします!(3,315文字)

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