子育てで担当は決めないほうが良かった話
おはようございます。
画像は「みんなのフォトギャラリー」から使わせていただいています。ありがとうございます(*'▽'*)
今回はイヤイヤ期で書きそびれた部分の話になります。
2010年ごろの話になります。
イヤイヤ期について書いたシリーズは全部で8話です。
お時間があるときに良かったら、お読みください。
次男が誕生して長男がお父さんっ子になった
次男の出産で私が入院をしているとき、夫は会社に無理をお願いして、休みにしてもらっていました。
そして私が入院をしている間、応援に来てくれた夫の母に家事をしてもらいつつ、長男の面倒を見てくれていました。
その時のことは記事にしています。
イヤイヤ期の話の中でも少し触れているのですが、長男は次男が生まれる前からお父さんが大好きでした。
それが、私が入院したことにより、更にお父さん子になったのです。
平日はお父さんは仕事でいないので、仕方ないと思っていたみたいですが、週末になると「お父さんじゃなきゃ」という態度でした。
私は、ものすごく切なかったです。
でも、長男のためにはその方がいいんだろうと、思い込んでいました。
リフレッシュに走っていました
わたしは、運動が苦手です。
生まれた時は団地に住んでいて、5歳まではその中でたくさんの子ども達と毎日遊んでいました。
でも、スポーツは全然得意ではありません。
先生に「やる気がない」と怒られたことがあります(悲)。
そんな私ですが、男の子のお母さんになったので「体力は必要」だと思っていました。
運動に苦手意識がある私がやってもいいと思えたのが「走ること」です。
夫に少しだけ子ども達を託し、30分くらい周辺を走っていました。
1人で走っているとすごくリフレッシュになりました。
長男の機嫌がずっと悪い
次男が誕生してしばらく経った頃、お父さんのいる週末でも長男の機嫌が悪い日が続いていました。
ショッピングモールで床に寝転がってジタバタすることもありました。
わー、ほんとにイヤイヤ期ってこういうことやるんだな。
と、感心してしまうほどよくやってました。笑
でも「長男の機嫌が悪い状態が続くのはよくないな。」と思いました。
長男の思うようになっていない。不満の表れだと思ったからです。
原因が何か考えた時、週末は自然と私が次男を、夫は長男の面倒をみる流れになっていて、完全に分担されていることに気づきました。
これは次男にとってもよくないんじゃないか。ということで夫にも話をし、私が長男と、夫は次男といる時間を増やす工夫をしてみることにしました。
すると、長男の「機嫌がずっと悪い」状態は解消され、一時的な癇癪に変わりました。
ショッピングモールの床に転がることが減りました。逃亡はしますけど。。
走るときに長男を誘ってみた
ある日の週末、走りに行こうとすると長男が私をじっと見ています。
「長男も一緒に行く?」
ダメもとで誘ってみました。すると「うん」といって一緒に来てくれました。
私はその時3キロくらいの道をゆっくり走っていました。
2歳にはなかなかの距離です。
それでも1・5キロくらいまで走ってました。
途中「抱っこしようか?」と、声をかけ抱き上げました。
長男は当時13キロくらいありました。
よろよろっとしながら歩いて長男の顔を見ると、にこっと笑ってくれました。
すごく可愛かったです(親ばか)。
ああ、2歳ってこんなに可愛いんだな。
まだまだ小さいなと思いました。
そして、私ひとりの時間もあまりないかもしれないけれど、長男と二人きりになることが無くなったなぁと思いました。
当たり前ですが、それまで私のことも夫のことも一人占めしていた長男。
突然次男が生まれ、両親を一人占め出来なくなり、気持ちが追い付かない部分もあるだろうな、とその時思いました。
でも、お母さんと走りに行くのは大変だと思ったらしく、その後は「走りに行こう」と誘っても、断られるようになりました。。
今は違う意味で一緒に走れません。。
一緒に走り始めても遥か彼方に消えていきます。。
話が逸れたので戻します(^^)
子育てで、役割分担することは大事ですが、親それぞれが、どの子どもに対しても関わることも大事なんだなと思いました(うちは夫婦に対して子どもが2人だから尚更かもしれません)。
親子の関係は長い時間一緒にいることよりも、子どもが時々発する「親を求めている信号」をいかに受け止められるかどうかなんだと思います。
毎回「ちゃんと見てる?」と、試されている気がします。
日々、親も鍛えられますね。
私もまだまだ子どもとの向き合い方は葛藤中です(我が家は新たなフェーズに入った感じがあります)。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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