私と植物のはなし(8)マンションの修繕工事でほぼ全滅
おはようございます。
今回は、私がnoteを始めたちょうど1年位前の話です。
マンションの大規模改修が始まる前に
大規模改修が始まる数か月前から事前告知はされていたので、どれくらいバルコニーが使えなくなるのか調べました。
今は、自分の体験談をSNSやブログなどで書いてくださる人がいるので、心の準備が出来てありがたいです。
色々な方の体験談によると「バルコニーのものすべてを片付ける。網戸も室内に入れる。」とありました。
これは相当な準備がいるなと思いました。
業者の方が事前説明をしに来た時も、仕入れた情報と一致していました。
出来る限りのことをするしかありません。
片付け
レジャーシートを6畳の和室の半分に敷き、最初にバルコニーに置いているベンチ式の用具入れを夫に手伝ってもらい、中に入れました。
我が家は前の家からバルコニーに敷くタイルを持ってきていたので、それもせっせと剥がして掃除をし、室内に入れ込みました。
植物たちはぎりぎりまでバルコニーに置き、完全に使えなくなるまでは出せる時はなるべく出して、ひとつでも残せるようにしました。
この時も妹からアドバイスをもらい、鉢をひとつひとつビニール袋の中に封をしない状態で入れて保管しました。
網戸は専用の袋が配られたので、それを使いました。
うちは賃貸なので、荷物の仮置き場など設置されませんでしたが、分譲の場合は敷地内に植物を置くスペースが確保される場合もあるようです。
また、園芸店で有料ですが預かってもらえる場合もあります。事前に下調べをすることをおすすめします。
努力はしたけれど
改修作業の最後の2週間、窓が完全に密閉されて全く外に出せない期間にそれまで持ちこたえていた多肉もほぼ全滅しました。
植物にはやはり適度なお日様と風と水が必要なのだなと思い知りました。
多肉でレポートを書く、、、
ほぼ全滅しようとしている時に長男(当時中2)が「植物のレポートを夏休みの課題で書かなきゃいけないから、多肉にするわ」と言ってきました。
この枯れそうな状態で、そんなことを言われるとは衝撃でしたが、逆にこの状態をレポートするのもいいのかもしれないと思い直し、写真をいくつか長男に提供しました。
そのレポートは学校で選抜されて、どこかに展示されたみたいです(複雑)。
さすがに落ち込んだ
分かってはいましたが、植物が次々とダメになるのはかなりダメージを受けました。
ふと水害に遭う農家さんは、もっともっと悲しくて辛いだろうなと思いました。
大切に育ててきただけに、このままもうガーデニングは諦めようかなと思う自分がいました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回は、もう一度気持ちを入れ直して始めている話を書きたいと思います。
よろしくお願いします。
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