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保護者として学校に飛び込む

 現在(2023年)、中学生と高校生の子ども達が小学校の時(2014年から2021年)のことを書いています。

 写真は「みんなのフォトギャラリー」から使わせていただいています。ありがとうございます。
 
 PTAを含めた学校での保護者の活動について経験を踏まえて複数話書きます。

 人によって受け止め方は違う

 幼稚園に通っている頃から、小学校での活動の噂は色々聞いていました。
 
 「楽しかった」という話を聞くよりも、大変だと聞くことの方が私は多かったです。
 
 うちの子が通っていた小学校の総人数は神奈川、福岡どちらも大体800人前後。
 
 やや人数の多い学校に通っていました。
 
 私が関わったこと
<ボランティア>
・図書室のお手伝い
・開き読み
 
<PTA活動>
・旗振り
・広報
・学級
・ベルマーク
・総会のマイク係

 PTAは全員参加制と、ポイント加算式を経験しています。
 
 人との交流がマストな活動が多いので、苦手な人には大変だと思います。

 私自身、活動自体はやってもいいけれど、長時間の拘束は避けたいなと思う方です。

 ポイント制と全員参加型どちらが良い?

 福岡で通っている(いた)小中学校は全員参加型です。
 
 活動しているのは主に交流が得意だったり、苦手ではない方達です。

 毎年人数が減っていく一方なのが現状です。人が減ると負担が大きくなり、より人が少なくなっています。
 
 神奈川で通っていた小学校は我が家が在籍していた時はポイント制でした。
 
 兄弟で1回ずつ。でも本部は立候補がいない場合くじで決まる方式でした。
 
 私みたいな何の取柄もないただの主婦が会長になることもあるとのことで、最初はびびっていました。

 でも本部や委員長、副委員長に1回なると、その後のPTA活動は免除でした。

 基本2回やれば良いので、働いている方や、集団スポーツの役員がある保護者の方は、どのタイミングでやるか考えやすかったみたいですし、立候補も多かったです。
 
 全員参加だと交流が得意で、積極的に活動に参加してくれる人のみで回してくれるので、言われた事だけやればよい(この場合協調性が大事)ので受身側は楽ですが、人数が集まるのは断然ポイント制だったなと思います。
 
 私が引っ越した後、神奈川の学校も全員参加型になったと聞きました。
 
 その後、別の人から聞いた話によると参加人数がぐっと減ったそうです。

 どちらか良いとは言い切れないですが「一度やったら免除」の方が参加しやすいと思う人が多いのだと思います。

 また知り合う程度の交流でいいと思うか、親同士で情報交流や親睦を深めたい(ママ友作り)と考えるかで変わってくるかなと思います。私自身は前者です。

  このように、学校活動に飛び込んでみると学校に通う親御さんたちはどんな方がいるのかよく分かります。もちろん学校のこともよく分かります。
 
 私の場合、自分がやりたかったボランティアの開き読みや、図書室のお手伝いは楽しかったですが、それ以外の活動は「何とかみんなで協力して乗り切った」という感想です。
 
 保護者の方は基本良い人が多いですし、引き出しが豊富の方が多いので、みんなで助け合って乗り切りました。

 これは私が感じたことなので、人によって受け止め方は違うかもしれません。

 何故ならPTAを含めた学校活動に飛び込んでみないと、人によって受け止め方が違うので同じ体験でも、感じることはさまざまだからです。

 参加者は多様性があった方が良い

 神奈川の学校は、PTA活動しているのは女性のみでしたが、福岡は男性や祖父母の方の参加率も高かったです(地域性というよりも、女性の社会進出が増え出した時代の変わり目によるものの気がします)。

 母親の立場だけでは無く、子育てに関わる人全ての人が学校活動に参加しやすい方がいいなと思います。

 ただ最近参加を躊躇う理由で1番大きいのは、私は平日午前中活動(子どもがいない時間)の方が有難いのですが、先生や働いている人は夜や土日の方が集まりやすい点です。

 後者の方が増えた昨今では、私は活動を控えて、口も出さない方がいいかなとも思います。

 でも役員になった場合は周りに合わせてそれなりに頑張ります(空回りも多いけど)。
 
 最後までお読みいただきありがとうございました。

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