おんせん県で地獄めぐり2024
投稿しているのは桜が満開の季節ですが、2月に家族で出かけた温泉旅行の話を書きます。
別府には八つの温泉郷があるのですが、そのうちのひとつ「鉄輪(かんなわ)温泉」を中心に観光しました。
ランチを堪能してスタート
お昼は鉄輪温泉街の中心地にある「伊藤商店」さんでランチしました。
りゅうきゅう丼は大分の郷土料理のひとつで、甘めのタレに刺身を和えたものです。とり天もふわふわサクサクでした。言うまでもなく口の中が美味しさでいっぱいでした。
血の池地獄と竜巻地獄めぐり
今回訪れて知ったのですが鉄輪温泉の中心エリアには駐車場があまりなく、海地獄の駐車場がかなり混みます。
またお土産屋さんや飲食店が立ち並び人通りも多いので車での移動はかなり困難です。
我が家の場合は宿泊したホテルの駐車場に停めて地獄めぐりをしました。
血の池・竜巻地獄は鉄輪エリアから3キロほど離れているので、バスを利用しました。
住宅地の中にある見晴台
ゆっくりふたつの地獄めぐりをした後、運よくタクシーがつかまったので「湯けむり展望台」へ。
少し分かりづらい場所にあるので、タクシーで連れてきてもらって正解でした。何より4人の場合はタクシー代とバス運賃の差がなかったので臨機応変に利用しました。
ここからは15分ほど歩いて鉄輪中心地まで戻りました。
中心地にある白池地獄
夕方までに時間があったので白池地獄へ。ここでは温泉の熱を使って熱帯魚が飼育されています。次男が大喜びでピラルクの動画を撮っていました。
二日目、朝からワニの餌やりを見学
二日目は、ワニさんがたくさん飼育されている鬼山地獄に行きましたが、怖くてワニさんの写真を撮ることが遠くからでも出来なかったので文字情報でお届けします。
朝からたくさん人がいるなと思ったら10時から飼育員さんによる餌やりが始まりました。
私はワニさんがいる場所より少し高くて離れた位置にある出口近くから見ていたのですが、子ども達は間近で写真や動画を撮ってました。
ワニさんがジャンプしてエサを咥えようとする姿が見どころなのですが、ジャンプが想像以上に高いなと思いました。飼育員さんの手、一回パクってされそうでした。
歯と歯がガチーンとかみ合わさる音があたりに響いていました。
遠くから見ていてもすごい迫力でした(怖い)。
エンタメ感満載のかまど地獄
かまど地獄では煙の実験や、蒸し湯、温泉を飲むなどの体験が出来ます。
醤油ぷりんはなめらかな食感で美味しかったです。蒸し饅頭はほんのり甘くて優しい味でした。
その後足湯を堪能。売店でタオルを貸し出してくれています。温泉を様々な角度で楽しめる場所でした。
海地獄と鬼坊主地獄
大きな駐車場があって、7つの地獄めぐりの中で一番賑わっていたのが海地獄。
チケット売り場も長蛇の列でした。7つの地獄めぐりをするつもりなら別の地獄で共通券を購入していると便利です。
鉄輪温泉、最後にわらび餅でブレイク
中心エリアの中で一昨年浅草でも立ち寄ったわらび餅店へ。
東京の話はこちらの記事に書いています。
夫があの時は研修で一日会社に缶詰めで一緒に行けなかったので、今回はみんなで堪能しました。口に入るとすぐに溶けるくらい柔らかいのでドリンクとして飲めます。
現在は全国各地にお店があります。
帰りに明礬エリアで蒸しプリン
鉄輪温泉を後にして、明礬温泉で湯の花の製造を見学。江戸時代から同じ製法で作られているそうです。
神奈川の人間としては箱根の大涌谷のような場所が温泉郷になっていることに驚きでした。
最後に湯の花と、岡本屋売店さんの元祖蒸しプリンをお土産にしました。
肌で感じてほしい地獄めぐり
今回この観光記事を書いていて思うのが、温泉独特の匂いや、轟轟と湧き上がる音などが写真や私の拙い文章ではなかなか伝えられないなということです。
地球の躍動する音や匂いを現地で体感してほしいなと思います。温泉は入るだけでも癒されますが、楽しみ方が色々あることを知りました。
さすがおんせん県。
別府はまだまだ美味しいものや温泉があるのでまた行けたらなと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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