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紡いでいたい

私は詩を紡いでいたい
例え 誰の心にも響かない言葉でも
自分がまだ紡げるのなら
諦めた心に びしびしと
氷が張り付いて取れなくても
溢れ出す儘に 指が動く儘に
夢のような現実が揺るがなく
此処に在るのだから
倖せを噛み締めて
氷を噛み砕いて
溶けて消えていくように
紡いでいたい


そして、いつか
自分が紡いだ言葉が
だれかの目に 耳に届く事があれば

それは とても
倖せな事なのだろう、と

きっと 自分は 想っている

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