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正社員15年のワーママがフリーランスになって叶えたいこと

息子は言った。
『働くのは辛いし家に帰って来れないで大変そうだから大人になりたくないな〜』

そうか、息子から見て働く大人はそう見えているんだな。


夫は言った。
『あと20年くらいは、この忙しさが続くと思う』

私が「いつまで夜はこんなに遅くて土日はほぼ出勤で居ない日々が続くの?」と夫に聞いた時の返事。



働くために生きている今


結婚して、子供が生まれて、養っていかないといけないと思う気持ちは必要なことだと思う。

しかし働くために生き、働くことで家族との時間が取れない。たまの休みは疲れて睡眠が必須。
これでは子供達が巣立った時、子供との時間や思い出が少なく後悔するのではないかと心配してしまう。

この世に生まれ、一度きりの人生なのだから、適度に働いて、家族との時間や自分の時間がとれて、穏やかで心豊かな生活を送れたら良いのに、と妻としてはいつも感じている。

ワンオペが辛いのも、単に人手が足りないという辛さもあるけど、やはり一緒に子育てを共有し、将来思い出すことが一緒だと嬉しいからという気持ちがある。

私は今ワーママではあるが、長男の小1の壁の前で退職を決意した。それは仕事しながらだと生活のバランスが保てなくなったからだ。

出勤することも難しく、子供との時間も足りず、家事もおろそかになって、夫婦関係にも悪影響がでて、全てが上手くいかなくなってしまったのである。

なぜ、自分が働き方を変えないと行けないのか?と腹立たしい瞬間もあったが、それよりも夫がしっかりと働いてくれているからこそ退職し、専業主婦になっても良い、フリーランスを目指しても良い、と選択できることに感謝している。


私の将来の夢

我が家ではこのような会話があった。

息子『パパ、働くのって大変なんだね』
パパ「そうだよ、お金を稼ぐことは本当に大変なんだ」

・生きていくためにはお金が必要ということ

・社会に出てお金を稼ぐことの大変さ

・お金の大切さ


ということを会話の中で子供達に教えてきたつもりだ。
それだからこそ働いてくれている人への尊敬や感謝がわいてくれていると思う。

しかし息子の「働くこと」の印象は「苦しみ」「辛いこと」にもなってしまっているような気がする。

いずれ息子も働く時がくる。そのままのイメージだけを強く持っていて欲しくない。
しんどくても辛くても毎日我慢していくのが職場だと思ってもらいたくない。

世の中にはたくさんの仕事がある、楽しく働いても良い、好きなことをしてお金を稼ぐこともできる、ということを伝えたい。

そのためには話して伝えるよりも自分がそういう姿を見せていきたいと思った。

ママは得意なことで人の役に立ちそれでお金をもらっているんだな、そういう仕事のやり方もあるんだとほんの少しでいいから記憶していてほしい。


そしてもっと大きな夢を語っても良いとしたら、夫が今身を粉にしている仕事を、何も気にせず辞めて、好きなことに挑戦してみたいと思ってもらえるくらいに私が稼いでみたい。

夫が子供達との時間を心の底から笑顔で楽しみ、心身ともに健康で快活な日々を送り、好きなことを仕事にして生活していくことができたなら、とても良いなぁと思っている。

そのためにはまずは小さくても何か動き出さないといけない。


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