📚『AI分析:トップ5%社員の習慣』を読んで
みなさんこんにちは。
朝活するようになってから集中力と体力のピークが午前中で切れてしまう新米教師ことKanchanです。
#午後は捨ててる
日頃、習慣的に読書をするのですが、この前書店をフラフラしていたところ、目に飛び込んできたこの一冊。そう、
インパクトにやられ即購入しました。
600社以上の企業の人事評価『上位5%』社員の行動を徹底的に調査してそれをまとめたもの。
調査方法としてはセンサー・メール・チャット・カメラ等つまりモニタリング、トラッキングをしたデータをAI専門家が分析した。
本日はその中で私が印象に残った3点を紹介します。
① 行動編:
『5%社員』は行動ファーストである。
彼らは行動により全てを可能にする。
私自身、常に行動しようと心得ていたり、周りから「Kanchanって行動力あるよね」と言われることがたまにあるが。私なんてまだまだ足りないし、持続的にそれをより習慣的にする必要がある思います。
失敗を成功へ
何か新しいこと、違う環境に飛び込もうとする時に必ずデメリットを考えては終わないだろうか。時にそれが行動のブレーキとなり挑戦をやめたり失敗につながってしまったりする。
『5%社員』はデメリットそれ自体を成功へのステップと捉えている。
失敗を成功に変える体験を他人よりしてきているし、成功に変えるノウハウが体に染みついている。
むしろ彼らは挑戦をしない方のデメリットの方が人生において大きいと認識している。失敗する理由を探すより、どのようにしたら成功するかを考えて行動に移している。
② 言動編:
『5%社員』はコミュニケーションの達人。
若手社員(Kanchanも含めて)がやってしまいがちな、
「これ絶対におかしいです、こうするべきです。」これではあなたの(僕の)意見は通りません。。。。(結構普段やってしまってるかも)
どんな意見を言うかより、誰が言うのかも同様に大事だと思います。
忘れていませんか?まず優先すべきは他者への配慮と感謝。
メンバーがどうしたら気持ちよく協力してくれるのかをもっと考える必要があると思います。
ここぞと言う時に協力してもらうには普段からの積み重ねが重要で、日頃メンバーへの協力を惜しみなく繰り返しておく必要があると思います。
つまり信用貯金。なんの蓄積もない若造に先輩方が時間と労力を貸していただけるわけがありません。
相手の意見を最初に受け入れる習慣をつけたい。
「そうだよね」から始まり、その後に自分の意見へ。
『5%社員の』コミュニケーション時の特徴:
口癖:「いいね」「そうだよね」「ありがとう」
姿勢:ジェスチャーを使う。うなずき。笑顔。
「意外とそんなものかー」と思った諸君(僕も)、無意識レベルにするには日頃意識してないとできないかもしれません。
③習慣編:
スピード感
『5%社員』はとにかく早い。
レスポンスが早い
メールの返信がとにかく早く、仕事の効率もその分上がる。
返信内容もとにかくシンプルで、それは無愛想・失礼だと思われがちだが、先ほどの常日頃のコミュニケーションによる信用貯金があるためトラブルになることはない。
学びから実践へ
彼らは自分から選択し、行動に写す『自己決定権』を兼ね備えている。
学びへのモチベーションを常に持っていて自分で決めることでその後の実践の原動力・体力へとつなげていく。
*余談ですが、普段私は教えている立場でいかに生徒の内発的動機付けをするのか現在の課題です。自分が実践した、動機付けを還元できるといいなー。
最後に
調査から分かったこと
『トップ5%社員』のように圧倒的な生産性と結果を出すために今からできることはなんだろうか。
武器となるようなスキルや役に立つ資格に挑戦することももちろん大事だが、
今からできることとして
『態度』『気構え』『行動』
を変えていこうと思います。
最近、生徒に対して僕は何を教えられるのだろうと真剣に考え得る機会が増えました。
行動に起こして、学んで実践して失敗してそれを経験に変えていきたいと思います。
『トップ5%社員』へ
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
新米英語教師Kanchanも年度末にさしかかり、クラスの皆との別れを寂しく思ってます。
振り返れば急に担任が変更したこのクラスも残りわずか。。。
これからも宜しくお願いします。
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