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コロナ禍に大企業を辞めて派遣社員になることを決意した理由🇬🇪

こんにちは😄はるりです🌿
私はこのブログで、ジョージアのリアルな情報と
ジョージアに来ることを決意した自分の考えや気持ちを発信しています🌼


■悶々と過ごしていた会社員時代

大学を卒業して、4年間旅行会社で法人営業に携わってきました。3年目の終わり頃にコロナが流行し出して、それまでに受注していた案件はすべてキャンセル。こんな時期に旅行の営業をすることも不謹慎な気がして、日々の目標を失い路頭に迷ったような気持ちでいました。

けど、コロナが終わるのを「待つ」ような生活はイヤ。こういう状況でも成長する人は成長するし、出来る人は出来ることを見つけて前に進んでいく。

ちょうどそんなもどかしい気持ちで生活していた時、時間の余裕もあったので、自分は本当はどんな仕事がしたいのか、将来自分はどうなりたいのかをたくさん考えるようになりました。

小さい頃からずっと、将来に対して大きな期待を持っている私。

今の環境は、素敵な人に恵まれて、仕事もある程度の成績は残せていたし、内容も大体分かってたから、とても居心地の良い場所でした。ただ、社会で通用するようなスキルが自分にはないような気がして、学生の頃の成長スピードに比べると、自分があまり成長できていないような気持ちでした。

「自己成長」を重視している私にとって、自分で自分の成長に気づけていないできことは、大きな問題でした。

悶々とした気持ちで数年働いていたけど、そろそろこんな気持ちにならなく前向きに働きたい!日々成長しているなと実感できて、社会バリバリ活動している人になりたいと思って、環境を変えてみようと思い、来年には別の職場で働いてみようと思いました。

その頃、ぼんやりと思っていたことはこんな感じ。

○英語を使って海外と関わる仕事がしたい。
○新しい環境で自分を成長させたい。
○仕事をバリバリしている人たちから刺激をもらいたい
○情報や人の集まる都市で働きたい。

でも、何から始めたら良いのかなって悩んでばかりいました。


■在外公館派遣員制度に応募

そんなとき、ふとした事で「在外公館派遣員制度」という制度を知りました。

〜制度の紹介〜

労働者派遣法の下で、わが国の在外公館(大使館、総領事館、政府代表部、領事事務所)に原則2年の任期をもって派遣され、主として館務事務補佐などの実務面にあたる傍ら、国際社会での経験を積み、友好親善に寄与してもらおうとするものです。
具体的な仕事の内容は在外公館によって異なりますが、主に語学力を活用した様々な業務の支援を行うこととなります。これには公用出張者が来訪する際の空港における作業やホテルの予約及び会計、庶務などの部署での文書作成や対外的な折衝への立ち合いなどが含まれます。

10月の締め切り1週間目に存在を知って、急いで履歴書を書いて応募しました。

この制度では、働く場所についての希望は書けるものの、ほとんど人がランダムな国に派遣されます。

学生の応募者も多い中、私は社会人経験もあって、旅行会社での仕事と派遣員の仕事は似ている部分があったので、希望するイギリスやイスタンブールに派遣されるだろうと勝手に思っていました。。

結果発表はちょうど私の誕生日。朝10時くらいに東京ナンバーから電話がかかってきました。

「ジョージアに内定になりました。」

頭の中は、一瞬で真っ白。

え、どこ???って思いました。

「考えさせてください」と一旦保留にしてもらいました。

流石にジョージアは行けれないよ、、、
名前しか聞いたことないし、ネットに情報もろくに出ていないようなところ。
英語を使って大都市で働きたい。という私の希望とは異なるところ。

でも、自分の限られた価値観や情報で目の前のチャンスを逃すのも自分らしくないなって。

どんな生活かは全く検討もつかないけど、絶対新しい情報や経験は身につくなって思いました。

24時間以内に決めなければならなかったので、家族や近しい人にちょっと相談したら、みんな背中を押してくれて。

こんな機会がなければ、ジョージアっていう国のことも何も知らなかっただろうし、冒険にいくような気持ちで考えるようになりました。

日本に帰る頃には、絶対成長しているだろうっていう自信がなぜかあった。

海外で生活したいとか海外で暮らしたいっていう漠然と強い気持ちは持っていたけど、石橋を叩きまくって歩くタイプの私は、色々な面で不安があるので、こういう制度を利用していざというときのバックが付いてくれるのは挑戦しやすかったです。

自分の誕生日にこの知らせがあったのも何か理由がある。って思い込んで、もう勢いで、「行きます!」と返事をしました。


■あの頃の私みたいに燻った気持ちで日々過ごしている人へ

やりたいことが見つからない。本当はやりたいけど、自分にはできそうもない。
なんて思っている人は実際にたくさんいると思う。現に私はそんな生活を数年続けてきました。

きっと将来役に立つから、とか、今苦しくても何かの役に立つ、って思いながら、心の底では違うと思いながらも、その違和感を無視して続けている人はたくさんいると思います。

私も、ずっと海外で働きたいって思ってたけど、自分にはスキルがないからとか、こんなん状態で海外に行っても、なんてやらない理由ばかり並べ立ててました。   

けど、そんな時は、ほんの少しの勇気を持って一歩足を踏み出してみることが大事だと思う。

そんな行動起こすためのモチベーションやパワーはないって思っても大丈夫。勢いでエイッ!て思い立ってみる。

まずは、「小さな」行動を起こしてみよう。そのあとは、ただ流れに身を任せるだけっていうマインドでいたらだいぶ挑戦しやすいはず。

なんて言っている私も、今後どうしていきたいかや、ビジョンとかは今模索中だけど、日本とはいろんな意味で全然違うこの国で、今後自分がどうしたいか見つけていきたいなと思います。

私みたいなモヤモヤした気持ちで働いている人はたくさんいると思う。そんな人たちに何か伝われば良いなと思って今後も発信していこうと思います😌🌿

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