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わたしの名前 -遥里とMelda


わたしには名前が2つある。

はるり



メルダ

日本人の友達には、はるり。
外国人の友達には、メルダ。

って分けてる。

海外で出会った日本人の友達の中には、わたしのことを'メル'ってって呼んでくれている人もいて、なんだか2つの名前の中間ってかんじで気に入っている。


こんなふうに2つ(3つ?)名前があるんだけど、わたしは自分自身を
はるりってよんでいる。


わたしは自分の名前がとっても好き。

はるりはお母さんがつけてくれて、
メルダはお父さんがつけてくれた。


メルダはトルコ語でMelda、綺麗な水っていう意味。


小学校1年生の時に、学校の授業で自分の名前について調べてきましょうという授業があって、お母さんに’はるり’の由来を聞いたときのことを今でも覚えている。

その時からずっと、この名前みたいな素敵な大人になるんだって心の片隅で思いながら生きてきた。

今になってようやく'自分の名前のような生活'が送れてきているような気がしていて、文章にしてカタチに残してみようと思う。


はるりの漢字は、「遥里」

遠い世界の「遥」

ふるさとの「里」

世界で活躍するような子に育ってほしい。
ふる里や家族のことも心の中には持っていて
帰ってきてね。

っていう思いを込めてお母さんがつけてくれた。

この夏、バリ島に1ヶ月半くらい滞在した。
これまでの自分だったらやらないようなことをやってみたくて
ジョージアからバリ島に行ってみた。

このバリ島での生活は大きな分岐点になった。

今はイスタンブールにいて、12月からはずっと夢だったロンドンに住む。

これまでなんとなくふわふわと生きている感じだったのだけど、
この1ヶ月自分のやりたいことがやっと分かってきたと思う。

点と点が繋がってきたかんじ。

大学生の時に、イギリスに留学する前にもこの感覚があった。

やっぱりイギリスはわたしにとって、大きなきっかけをくれる場所な気がする。

大きな目標は特にないのだけど、「ロンドンに住む。」っていうのは学生の時から揺るがない夢だった。

いつか住みたいなと思っていたロンドンに、ひょんなことで住めることになった。

この1ヶ月のイスタンブールの生活で、今後ずっとやっていきたいことも見つかった。

小さな頃から漠然と抱いていた、お母さんがつけてくれた名前みたいな人

ー世界に羽ばたいていくけど、心には故郷や家族を大切に持っている人ー 

に近づいてきている感覚があってとっても嬉しい。

次の目標は、世界中の気に入った街に自分の居場所を作って、そこでなにかクリエイティブなことをすること。

いつか日本にも帰りたいけど、まだ海外でやりたいことがある。

とってもたのしみ。

いつでも帰ってこれる場所beşiktaş


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