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とあるおばあさんとの会話

 朝と夕方、日課で散歩をしている。所属している草野球チームでファインプレーからの、それを塗り潰す大恥プレーをぶちかましてから、少しでも脚力を取り戻そうと歩いている。(走ってはいない←)それに、筋トレ前のウォーミングアップも兼ねている。
 今朝の散歩で、帰りに近所のおばあさんに「おはようございます」と挨拶をした。職業柄か性格故か、特にご老人には積極的に挨拶をしている。いつもだいたい、会釈か「おはようございます」が返ってくるだけなのだが、このおばあさんは「おはようございます、暑くなってきましたね。」と会話を続けてくれた。「暑くて困っちゃいますね。」なんて世間話を軽くして、寝ている先輩が待つ家に帰った。
 夕方の散歩で、偶然にも今朝話したおばあさんとまた会った。「こんにちは」と挨拶すると、「あら、今朝のお兄さん。暑い中歩いてるのね、偉いのね」とまた会話を続けてくれた。「いいわねぇ、健康的で。すらーっとしてて。」と話が続いたので、二ヶ月前は九十九キロあり、筋トレと散歩で痩せてきたことを話すと、「頑張ったのね。その調子!」と応援してくれた。
 「人と関わりたい」という気持ちと、「独りでいたい」という気持ちが同居しており、自分自身何を考えて生きているかいまいちよく分からない矛盾した生活だが、見ず知らずのおばあさんとの会話は心を温めてくれた。やっぱり、誰かと、どんなことでも話すことって大切。
 俺は、人間、腹割って話さないと本音は見えてこないと考えている人種である。小面倒なやり取りや探り合い、駆け引きなど面倒でたまらない。思ったことは口に出す。気になることは聞く。(勿論ケースバイケース。)その中で、心同士のぶつかり合いから相手の腹の内を知り、お互い理解し合えるのではなかろうか。
 だから、職場で何度か上司と話した際、この病を患った原因について全て話した。職場環境、業務量以外にも、生い立ち、家庭環境等も。先日母が職場に来た際、「こんなに家庭のことを話す人は初めてでした」と言われたらしい。まぁそうでしょうね。笑
 変に隠し事をして、後で発覚して面倒なことになるくらいなら、最初っからブチまける。まどろっこしいことは嫌いだ。嘘を吐くことは不器用であり、要領も悪くてろくすっぽできやしない。真実を、できるだけ相手の為に言葉を選んで伝えていくことが、俺にとっての人間関係構築の第一歩なのだ。
 明日は何をしようか。やることがなかったら、最近すっかりハマってしまったランダムテーマSSを書こうか。来週の日曜は野球の試合があるので、暇人誘って練習するか。それとも、混んでそうだけどバッティングセンターでも行ってみようか。明日も暑いだろうなぁ。六時台に散歩行かないと七時台には暑くてしゃーない。早寝早起き、朝夕散歩と筋トレ、一日三食。とりあえず時間を持て余しているので、この辺は継続できるように頑張ろ。

I sing my dream forever, I wish you will be happy!
I sing my dream forever, I wish you will be happy life

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