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ビジネス英語を学ぶ上で大切にしていること

外資系企業に転職して1年経ちました、ということを前回の記事で書きましたが、外資系のグローバル企業で働く上でビジネス英語の重要性は言うまでもありません。

私は留学経験もない純ドメ人材なので、仕事上の英語のコミュニケーションに苦労しまくっているというのが正直なところです。ただ、なんとか仕事を進められるまでにビジネス英語を身につけてきた経験から、ビジネス英語を学習する上で大切にしていることをまとめたいと思います。仕事で英語を使っている/これから使うという方の参考になれば幸いです。

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自学を怠らない

仕事で何とかやりくりできていると、つい自学を疎かにしてしまうことがあります。海外駐在している人が、意外と現地の言葉を話せなかったりすることも少なくないのは、通訳などに頼れば「なんとかなってしまうから」に他なりません。

でも、本当に語学力を向上させたいのであれば、自己学習は欠かせません。例えば、TOEICや英検といった資格試験の勉強は、単なる試験対策に留まらず、ボキャブラリーを増やし、日常のビジネスシーンで役立つ表現力を高めるための良い手段になるのでおすすめです。私も現在、英検1級の勉強をしています。

アウトプットに注力する

語学学習において、インプットとアウトプットのバランスは非常に重要です。特に、実際のビジネスシーンではアウトプットが求められます。オンライン英会話や瞬間英作文の練習を活用することで、実際の会話での表現力を高めることができます。私も何かしらのアウトプットを仕事以外で必ず毎日しています。

また、仕事で英語を話すときは、シンプルな表現を使うことを心がけ、まずは「伝わる」ことを最優先に考えています。複雑な表現を無理に使うよりも、シンプルかつ明確に伝えることがビジネスでは重要だと思っています。

分からなかった表現をメモ

実際のビジネスの現場では、専門用語や社内特有の表現が多く飛び交います。こうした新しい表現に出会った際には、できるだけメモを取るようにしています。後で見返して復習したり、アウトプットとして使うことで、次第に自分のものにしていきます。

ながら勉強を活用

忙しい毎日の中で、時間を有効に使うことは不可欠です。通勤途中やジムでの時間を活用し、ポッドキャストや英語YouTubeを聴くことで、自然と英語に触れる機会を増やしています。また、興味のある分野(私の場合は例えばデザインやマーケティング)について英語で学ぶのもおすすめ。英語で調べたいことを検索すればYouTubeでいくらでもネイティブのコンテンツが出てくる良い時代です。

完璧主義にならない

最後に、完璧主義にならないことも重要です。ビジネスシーンにおいては、最終的に「ミスなく伝われば良い」というのが本質です。ネイティブ並みの正確さを求められることは稀であり、最終的には「こっちはそっちの言語で話してやってんだぞ」くらいのマインドを持ちたいところです。

以上、ビジネス英語を学習する上で大切にしていることをまとめました。仕事で英語を使っている/これから使うという方の参考になれば幸いです。

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