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2023年マーケターの僕が今年読んで良かった本をまとめて紹介

2023年も、あっという間に終わりを迎えようとしています。今年も、マーケターとして日々勉強を続けていく中で、いくつかの良書に出会うことができました。そこで今回は、今年読んで良かった本を3つのカテゴリーに分けて、その内容やおすすめポイントをご紹介します。(全てが2023年に出版されたものということではありません)


マーケティング

まず、マーケ系の書籍としては、垣内勇威氏の「デジタルマーケティングの定石」と「BtoBマーケティングの定石」が特に印象に残りました。

「デジタルマーケティングの定石」は、デジタルマーケティングの基本的な考え方や手法を、豊富な事例とともにわかりやすく解説した一冊です。デジタルマーケティングの全体像を理解したい人に、ぜひおすすめしたい本です。自分も長くマーケティングの実務を経験してきて、言語化できていなかったことを、すっきり言語化してくださっている感覚のある内容でした。

「BtoBマーケティングの定石」は、BtoBマーケティングの特徴や、効果的なマーケティング手法について解説されています。BtoBマーケティングに携わる人はもちろん、BtoCマーケティングの人も、学びの多い内容になっています。

また、齊藤麻子氏の「デジタルマーケの成果を最大化するWebライティング」も、Webライティングの基礎から応用まで、幅広く学べる良書でした。SEOライティングやSNSライティングなどの目的別に、筆者の長年の経験に基づく体系的な知識が凝縮されています。Webライティングのスキルを磨きたい人におすすめです。

プロジェクトマネジメント

プロマネ系の書籍としては、橋本将功氏の「プロジェクトマネジメントの基本が全部わかる本」と「プロジェクトマネジメントの本物の実力がつく本」が、特に参考になりました。

「プロジェクトマネジメントの基本が全部わかる本」は、プロジェクトマネジメントの基礎知識を、わかりやすく体系的に解説した一冊です。プロジェクトマネジメントの初心者にも、おすすめです。特にIT関連のプロジェクト(アプリやシステム開発など)に関わる人向けの内容になっていると思います。

「プロジェクトマネジメントの本物の実力がつく本」は、プロジェクトマネジメントのスキルを体系的に身につけるための、実践的な内容になっています。プロジェクトマネジメントの経験を積みたい人や、上級者を目指す人におすすめです。

また、前田和哉氏の「プロジェクトマネジメントの基本がこれ1冊でしっかり身につく本」も、プロジェクトマネジメントの基本を学ぶのに役立つ一冊でした。特に、PMBOKなどを元に体系的なセオリーが紹介されているので、信頼できる内容になっています。

キャリア・ライフ

キャリア・その他系の書籍としては、メン獄氏の「コンサルティング会社 完全サバイバルマニュアル」が、特に面白かったです。

「コンサルティング会社 完全サバイバルマニュアル」は、筆者のメン獄さんの泥臭い実経験をもとに、コンサルティング業界のリアルな実態や、コンサルタントとして活躍するために必要なスキルやノウハウについて、赤裸々に語った一冊です。コンサル業界に関わる方だけれはなく、全ての働く戦士たちにおすすめできます。

また、デヴィッド・ビアンキ氏の「お父さんが教える 13歳からの金融入門」は、金融の基礎知識を、わかりやすく解説した一冊です。金融について学びたい人に、おすすめの一冊です。今年、金融業界に仕事で関わることになったのでいくつかの本を読みましたが、金融業界全くの素人の自分としては、この本のわかりやすさは群を抜いていたと思います。

ロバート・ウォールディンガー氏とマーク・シュルツ氏の「グッド・ライフ」は、幸せに生きるためのヒントを、さまざまな研究や実例を交えて解説した一冊です。幸せに生きたいと考えている人に、おすすめの一冊です。結論としては、「幸せな人生とは、良い人間関係を築けていることである」という内容です。読むと身近な人を大切にしていこうと思えるのではないでしょうか。

ジェニファー・ペトリリエリ氏の「デュアルキャリア・カップル」は、共働き夫婦が、仕事と家庭の両立を成功させるためのヒントを、実体験を交えて解説した一冊です。共働き夫婦や、共働き夫婦を目指す人に、おすすめの一冊です。

以上、今年読んで良かった本を3つのカテゴリーに分けてご紹介しました。ぜひ参考にしてみてください。

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