傍若無人を徹底する

傍若無人.傍に人無きがごとし.
悪い意味で使われるんだけど,書き下し文をニュートラルに見ると,そこまで悪いものでもない.
むしろ,これができない人の方が多いと思う.俺も含めて.
いつも誰かに見られて評価されてる気がしながら生きてる.
仕事とか学校だけじゃなくて,プライベートにまでその評価者は侵入してくる.
娯楽ですら「こんな時間の無駄はダメなんじゃないか」とか,「みんな忙しそうにしてるから自分も何かしていなくちゃ」とか,考えたりする.
24時間,傍若有人モードだ.傍に人(評価者)有るがごとし.
だから,プライベートの時間は,ちゃんと傍若無人に振る舞わないとダメになる.
ちゃんと,自分自身に,臭い言い方だけど「自分の心」を聞いてあげないと,ダメになる.
プライベートの時間くらいは,自分の心の声を24時間聴きまくってあげる.
「これはどう?やりたくない?」「そうか,じゃあ何もせず休む?」と何回も,色んな質問をして,その答えをちゃんと聞いてあげないといけない.
心を無視し続けると,心が何もしゃべれなくなって,何を聞いても首を横に振るようになる.
とにかく,短いスパンで高頻度に自分の心に聞いてあげることをだいじにしたい.

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