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オーストラリアで就労ビザがおりました 🎉準備を振り返ってみます…

みなさん〜!!(読んでる方いるのかしら…?)

ビザがおりました〜〜〜〜!!
482ビザというそうです。

↑ メールに貼ってあった画像!


「私、オーストラリアで働くんだよね!まだ確定じゃないんだけど…

とここ数ヶ月いい続けてきましたが、ついに

私、オーストラリアで働くよ!

と言えそうです!!!!

送別会を開いてもらったりしていたので、
行かないなんてオチにならなくてよかったホントに…。。

そんな長い期間不安だったことに加えて
オーストラリアビザの情報はほとんどなかったので、
今後、ビザ申請をする方、いま不安な方のために振り返りを記録しておこうと思います。


ビザで必要だったあれこれ


まずオーストラリア就労ビザで必要な
スタンダードな書類はこちら。

マイナンバー
パスポート
住民票
免許証
IELTSのスコア…

IELTS以外は基本なんとかなると思います。

問題は、これとは別に必要なビザ申請でしか使わないであろう証明書
これが実に面倒くさい…


CV ≒ Curriculum Vitae

ラテン語で「人生の行路」を意味するそうですが、
履歴書と、会社のエントリーシートが合体したようなものでした。

中学・高校あたりから振り返って書いていきます。
履歴書と少し違うのは、大学生以降の学歴とあわせて、
書いた論文や、参加プロジェクト、身についたスキルや参加したプロジェクトなど割りと詳細に書いていく必要があることです。

入社前後についてもインターンで何をしたかということや、
どんなクライアントを担当してきたかなども記入します。

私は比較的同じようなことをしてきたので
ネタが尽きて、書くのに苦労してきました…

ちなみにCVとは別に
学歴を記載する欄があるのですが、
入学日と卒業式の日を書く必要があり、
それもとてつもなく苦労しました。

いつ卒業したか全く覚えてなかったです…
あんなに泣いたりしたのに。。

会社にお願いした3つの書類

所属する会社で用意してもらった書類たちです。
これがどれも申し訳ない気まずい内容ばかりなので
非常に腰が重くなります。
ですが、英語で提出する必要があるし、そもそも制作に時間がかかることが多く、早めに動かなければいけないのでエイヤ!と乗り切りました。は〜恥ずかしかった…

① Reference Letter  ≒ 会社からの推薦状
「この人は大丈夫ですよ〜、保証しますよ〜、」といった内容を
上司からもらいます。英語の文書でもらうこともあり、お忙しいところ申し訳ないという気持ちがすごい…スミマセン。。

② Payslips ≒ 給与証明書
私は人事の方に手伝ってもらったのですが、年末調整の用紙などではなく、
給与リストを会社から正式にだしてもらいました。3年分あるといいそうなので、直近3年分の支払いを引っ張り出してもらいました。これはこれで、年収がバレるという気まずさがツラいです。

③ Qualification Certificate ≒ 会社からの勤務証明書
私が申請した就労ビザでは、海外勤務する職種について、
すでに国内で数年間働いている必要があったらしく、
いつから働いていたか?どんな職種だったのか?という証明が必要でした。

ただ、こういう証明書はあまりつくらないようで、
会社側から「え、なんでそれいるの?大丈夫そ?確認して?」
と人事側に質問があり、大変心苦しい申請でした。


と、いろんな人に助けてもらいながら
なんとか3つの書類をつくってもらいました。アリガテー

犯罪経歴証明書

前回のnoteで書きましたが、犯罪経歴証明書が必要になります。
申請してから2週間かかるそうなので早めに動くことが大切です。

申請してからわかったのですが、本人確認書類と別に、
「オーストラリアに配属されるとわかる書類」が必要といわれました。
( ※ つまり気軽に犯罪してたかどうかの確認はできないんです)

いやそもそもビザがおりてないし渡航できてないからまだ配属されてないんだけども…

おそらく大抵の会社はないでしょう。
なので会社に「配属証明書」をつくってもらいました。

私は「警視庁で受け取る日に書類もってきてね」という条件をだしてもらったのでなんとかなりましたが、不安な人はまず海外勤務をするとわかる書類の用意をしておいた方が良さそうです。

ちなみに正式な書類ではなくても、会社で発表された内示などでもいいと!意外と柔軟です。

ただ警視庁は、平日の16時までしかやってないので注意してください。

海外旅行履歴10年分

ここまでは会社にお願いするのでまだいいとして…
これはめちゃくちゃ面倒でした。

ビザ申請リストの中には、
なぜか10年分の海外旅行履歴を書く必要があります。

私は海外旅行がかなり好きなタイプで、
ヨーロッパは一気にまわっていたり
トランジットでも宿泊するなど
アクティブに旅程を組みがちでした…

ビザ申請では厄介なことに
正確な到着/出発日、
国境を越えたらその都市での到着/出発日も必要
ということで…やたら複雑な旅程を思い出して正確な日付を洗い出さないといけませんでした。

10年分、無事に思い出を掘り起こせたのでその方法を一応紹介してみます。

① パスポートのスタンプを辿る

なによりまず役に立ったのは
「パスポートの海外スタンプ」!
これまでのスタンプたちから日付を洗い出します。

これでほとんどは解決するのですが、
スタンプレスな空港、そしてスタンプの日付が謎な空港もあり、
どこかに行ったはずだけどワカラナイ…ということも起きます。


そして、方法②へ…

② あらゆるSNSで鬼検索!

あらゆるSNSの検索欄に
「都市」やら「旅行」やら「羽田」などなど
めぼしいキーワードをいれます。

すると、

「●●●に着いたよー」
「羽田、何日着だっけ?」

などの会話がでてくるので
これを手がかりに日付を辿るのです!

私は
LINE、Instagram、Google フォト、Gmailで検索して
なんとか出発日や到着日を割りだしました。

絵日記や旅の記録をメモで残すタイプなので、
意外とそういうものも使えました。

なぜかまるごと旅の存在自体忘れていたものもあったので、
まとめるのにかなり時間がかかりました。。

ビザ申請とは、思い出振り返りイベント

IELTS受験から数えれば3ヶ月ほどかかったビザ申請
CVといい、海外旅行といい、
正確に振り返る必要があるので
やってきたこと一つ一つをSNSやスケジュール帳で振り返るという
思い出振り返りイベントでした。

めちゃくちゃ恥ずかしいわけですが、
記憶から消えそうだった思い出を救うこともできて
ちょっといい時間になりました。

ただ慌ただしくて仕事との両立が大変でしたので
ぜひゆとりある行動をオススメします!

これからビザ申請の方、
がんばってください!

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