【まくら✖ざぶとん】⑥①『黄金週間』
へぇへぇどうもお待たせしやして、恵方巻きの時期ぶりとなるこのあっし、季節に一度の出番とあっちゃ黄金週間のネタを風物詩人に取られる前に慌てて出てきたわけで。
あっしの十八番たる下ネタは下ネタでも今回はそのディープさたるや底なし沼のSM、S極の女王様とM極の男性が磁石のように引き寄せ合ったら最後、女王様の網タイツでマゾヒストを絡め捕るマグネットならぬマゾネットことSM倶楽部。
女王様の命令はぁ…絶対服従!裸に首輪、四つんばいで三回まわればあら大変態、ムチムチボンデージ姿の女王様からムチ打ちされるや♪犬のおまわりくん・たかまってしまって・ワンワンワワン・ワンワンワワン♪芸が出来たご褒美に金の玉を手の平の上で転がされたら手玉もお手玉ポンポポン。
厳しい調教を受けた選ばれしMの中のM男、Maゾの道をManゾクすることなくMai進するMenズがMaちにMaった黄金週間、女王様の排泄物を求める金欲でストイックにきたえて老廃物をデトックス。
女王様も女王様で書き入れ時ならぬ放(ひ)り出し時、便秘じゃまずいと春先から節制して体腸を整えるプロ意識。いざ両者が相まみれ…いや相まみえんとプレイルームに向かう背中に祈るは「ご武ウンを」。
世界各地へ旅行に出掛けるパンピーを尻目に、Menズは女王様の尻に目が釘付け、儀式めいた荘厳な雰囲気で黄金を捻り出す錬金術ならぬ捻金術、限られしMの中のM男しか味わえない倒錯の地にショートトリップ。
世界各地でさんざ散財するパンピーを尻目に、女王様からの期間限定キャンペーン特典は錦の袋ならぬエナメルパンティーに包まれた金一封、とうに過ぎた冬季五輪に遅れてMenズに訪れたのは季節外れのゴールドラッシュ。
そんな黄金週間も昨日で終ケツ。家に持ち帰ったブツは誰の目にも触れさせるわけにゃいかず、へその緒も入れるしへそくりも隠すあそこに忍ばせとけば間違いなし。見つけたヤツはこう叫ぶに違いねぇ、タンスにoh!ゴン!!
えー、「一字千金」という故事ことわざもありますが、【まくら✖ざぶとん】を〈①⓪⓪⓪文字前後の最も面白い読み物〉にするべく取り敢えず①⓪⓪⓪作を目指して積み上げていく所存、これぞ「千字千金」!以後、お見知りおきを!!