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出会い

意図して買いに行ったものではなく、別の買い物途中(雑貨店)のガラスケースの中に、ひっそり鎮座していた万年筆。

ガラスケースを開け、その箱を手に取った店員さんが、こっそりエプロンの端で埃でくもった箱を軽く拭っていたのを、私は見逃さなかった笑。

商品知識も何もなかったのだけど、EF(極細)を探していた事、コンバーター付きで¥1760(税抜き)だった事、哀愁溢れる箱の中にいる裏表なさそうなその姿に惹かれ、買ってしまいました。


こんなに恐る恐る開封するものって、滅多にないな…
と思いつつも開封、撮影。

先ずは先入観なしで向き合おう!と、ネット検索はせずにコンバーターにインクを補充。

書いてみる

なんだろう…


奇跡の出会いとでも言えばいいのか
巡り合わせとでも言えばいいのか

はぁ〜…と漏れたのは
溜息のような感嘆。

何が素晴らしいかと?

それは私にしか分からないであろう私が欲していた筆感と、ガラスケースから出てきた哀愁漂う姿とのギャップだろう。

ここ数日
無心に書きまくり。




今週
PILOTのcocoonさんを
お迎えするのだけれど

突然にやって来た
Schneider406さんに
今はやられている状況💧

万年筆初心者にとっては
こういう小さな出会いが
何よりも楽しく、幸せな時間を過ごしている今日この頃。

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