fumiho

人生足踏み状態。グリーフの波にのまれながら、心潰れないように今を生きる。70代になった…

fumiho

人生足踏み状態。グリーフの波にのまれながら、心潰れないように今を生きる。70代になったら物を書いている生活を夢見て、noteは言葉の練習に。動物大好き。口角を上げて生きる。親の介護と新しい私の自立と。

最近の記事

始まっているよ、今日のわたし No.3 気持ちが塞ぐ朝、落ち着く夜。

朝は世の中が動き出す時間。 社会に飛び出して行く人たちを 羨ましく見ながら自分の人生を ため息まじりに何やってんだと呟く朝。 私の朝は怠くて哀しい。 1度起きて猫にご飯をあげる。 また布団にもぐる。 ぐるぐる丸く小さくなって眠る。 次に目覚めると 首と肩と腰が凄く凝っている。 また情けなくなる。 脳が起きるのを拒否してるようで固まっている感じ。 いかん、いかん、これじゃ、ボケ加速だと焦る。 夕方頃になって、やっと心身の呼吸が整ってくると 気持ちも整って、片付けやら

    • 始まっているよ、今日のわたし。NO.2 静かな雨音が心を癒す夜

      家の中にいて雨音を聴くってなんて心地良いんだろう。 どんなに部屋が散らかっていても、 母親が大音響でテレビを観ていても、 雨音に集中していると、呼吸も整っていく。 歯のブリッジに欠損が見つかり、来週の予約日に行ったら 絶対に新しいのを作るように言われる。 ダメージの大きい高額治療費を伝えられるのだろう。 沈む。 私のブリッジ欠損は奥歯だから、きっと日々、強く噛み締めて 寝ているからかもしれない。 母の介護は日に日にストレスを増していく。 注意しても忘れるから繰り返す。

      • 落選作だけど、私の最初の作品だから、これはこれでいいの。

        ある絵本のストーリー部門に応募しました。 なんの勉強もしていないけれど、介護ばかりの生活で、 社会との接点の薄い私は「自分の中から創造性や言葉が消えていく」のを感じて怖かったのです。 締切日ギリギリにポストに投函した作品です。 それまでにもやってみようとしたことはあっても 「私には無理なんだ」と諦めてしまったりで やり遂げたことはありませんでした。 だからこの作品は初めて私が考えて、言葉を選んで、 やっとのことで仕上げた「可愛い未熟物」です。 落選と知っても、期日までに

        • 始まっているよ、今日のわたし NO. 1

          4月1日からブログと向き合うと決めていたのに、 4月2日の夜になってバタバタとPC開いています。 エイプリルフールの嘘をついている暇もなく過ぎて行った 1日は母の誕生日で89歳になりました。 これは本当。 子供の頃から受け入れがたい言葉の数々を私にぶつけてきた人で 介護なんてとんでもない!と思っていたのに 介護をしている日々。 やっぱりどんなに嫌味を言っても言われても 自分が同じように年を取った時に 人からそんな風にされたら心が裂けてしまう。 私がずっと母に言ってきた

        始まっているよ、今日のわたし No.3 気持ちが塞ぐ朝、落ち着く夜。

          小さいけれど消えないわだかまり

          私はずっと親と同居の生活を送って来たので、独立した大人ではなく、 「こども」の大人。 パートナーもいないので、「彼女」でも「妻」でもないし、 子供もいないので「お母さん」でもない。 孫もいないので「おばあちゃん」でもない。 親にとっての「娘」でしかありません。 若い頃は、スーパーで買い物をしていると お店の方に「奥さん」と呼ばれることがあり、 否定して「行き遅れ」「結婚していないのか?」と思われたくない と、物凄い自意識過剰反応を示していました。 主婦を演じながら。

          小さいけれど消えないわだかまり

          今は妄想、いつか創造。

          人生はトントンで悪いことがあっても、 なんだかんだと人生の終わりまでに良いこともあって 辻褄があうというけれど…。 だとしたら、私はもう61なので、 そろそろ辻褄合わせに入って行かなければ 嫌なことばかりの人生になってしまう。 今はただの妄想でも、実現したら良いなぁということを 書き出して、そのイメージを膨らませて 想像してはニヤニヤしたり、そうそう、こういうこと!っていう 記事を目にしたら切り抜いたりして行こうと思う。 私は色々あって、この年までずっと親と同居だ。 介

          今は妄想、いつか創造。

          落ちた気持ちを拾いながらの日々

          「過去を未来の重しにするな」 「ボブという名の猫2」の中でのセリフ。 私に刺さった言葉のひとつ。 自信を無くしたことが長く尾を引くことはあると思う。 それをどう整理していくか・・・。 私は今、老母の介護中。 老々介護に腰まで浸かってる感じの60代。 過去の出来事が重しになって無職のまま。 これからもっと厳しくなっていく生活の前に 立て直したいと思っている。 世の中にはいろんな人がいて、いろんな人生を送っている。 いろんなのひとつが私の人生。 困難の連続。 見える貧困。

          落ちた気持ちを拾いながらの日々

          如月がやって来た。

          早いもので2月。 一日から毎日ブログと向き合おうと思っていたのに・・・。 というわけで、にゃんにゃん。2月2日からスタート。 今月の1番大きな問題は健康診断です。 と言っても、2022年度に色々調べたので、 今回(2023年度健診)は軽く、軽ーい健診にしました。 毎回何かしら引っかかり、要精密検査判定が出るので 本当に嫌だけれど、精密検査後に問題ないと言われると やっぱり目頭が熱くなるほどホッとする。 それが来週。 気持ちは重いけれど頑張ります。 皆さまも健康には

          如月がやって来た。

          1月28日は初不動の日

          7~8年ほど前になろうか・・・ 掛かり付けとなった近所の接骨院で 初不動に行くのか?と聞かれ、 地元にお不動さんがあることを初めて知った。 自分が55年以上住んでいるこの街のことを 何も知らないことに驚きつつ、 地域のことを知るというのも生活していく上で 必要なことかもしれないと今更ながら気づいたのだった。 やっと・・・。 以来、1月28日は麻生不動院にお参りに行く。 この1年も笑顔で健康でありますようにと手を合わす。 (コロナに罹っちゃったけど) 火伏せのお札を購入し

          1月28日は初不動の日

          止まらぬ咳と自然治癒と

          年始早々、コロナに罹患し、 5日間の療養期間は本当に辛かった。 無事にウイルスも消えて、平熱に戻り、 ゆっくりだけど新しい年を始め直したものの、 咳だけは止まらず。 カラ咳とでもいうのでしょうか? 一度スイッチが入ると止まらない、止まらない。 喉の痛みは無いものの、呼吸も辛い。 これはやはり再度病院へ行くべきでは?と 電話をして、「咳止めのお薬を処方して欲しいのですが、 普通に行っても良いのでしょうか?」と問い合わせ。 風邪や発熱症状のある人は、一般外来とは別に隔離部

          止まらぬ咳と自然治癒と

          ペットという家族のお世話もこちらが元気でなければ大変なことは皆同じ。

          コロナの5日間安静生活を終えての1週間。 まだ咳が出ますが、日常はゆっくりですが始まっています。 年始早々の罹患でしたから、新年の実感もないまま 既に1月も下旬に突入。 今、ゆっくりと1月を始めている所です。 …特別なことは何もありませんが。 特にコロナに限りませんが、 人間以外の家族がいる場合、そのお世話も重要課題です。 私の所は猫とインコがいます。 オカメインコは妹のペットなので、 彼女が自室でお世話をしています。 猫のハナちゃんは、そもそも老母が飼いたいと言い

          ペットという家族のお世話もこちらが元気でなければ大変なことは皆同じ。

          2024年の始まりにコロナになる

          2024年早々に、私はコロナになりました。 年始の挨拶を兼ねて、刺繍友の家にお呼ばれして、 一緒にお昼を頂いて、一緒に刺繍をしながらおしゃべりして、 楽しい時間のその中で・・・ その方は、ずっと鼻が出るのよね~とかんでいた。 私達はそれが「コロナかも」「インフルエンザかも」と疑いもせず。 5類移行、規制が緩和され、油断もしていた。 公共の場ではマスクをしているが、室内では手洗い後に外していた。 翌週のある夕方に「今やっと検査が終わった。コロナだった、あなたもすぐに病院に

          2024年の始まりにコロナになる

          2024年のはじまり

          新年おめでとうございます。 おめでたい気持ちを持って迎えたい新年ではありましたが、 元旦から大変なことになりましたね。 被災された方々には心からお悔やみ申し上げます。 そして、ぶっちゃけ、阪神淡路や東日本大震災という恐ろしいまでの被害を出した経験が、全く生かされていない現政権には呆れてしまっております。初動の遅さったらない。 国民の人命第一。 72時間が経ちました。 どうかご無事でと願わずにはおられません。 羽田空港の機体衝突も不可解です。 旅客機の皆さまには本当にご

          2024年のはじまり

          思い出のひとつ

          父のこと。 父は母子家庭に育ち祖母も忙しかったので、男女関係なく家事は手が空いてる人、気が付いた人がやれば良いという考えでしたから、苦にならないらしく、排水溝のゴミ取りから、調理、掃除機の掛け方等、私は父の背中を見て覚えました。昭和の男にしては珍しかったかもしれません。 いや~私の下着も父が洗って干してくれていました(;^_^A。 いくつか記憶に残っている料理や場面がありますが、忘れられないのが 私が高校生の時のお弁当です。 ほぼほぼそれは「焼き過ぎた鮭とぺっちゃんこの

          思い出のひとつ

          世の中はCHRISTMAS.

          MERRY CHRISTMAS 🎄 みなさんはどんなクリスマスをお過ごしですか? 我が家は妹が夜勤でまだ帰っておらず、 私は認知症の老母介護のクリスマス。 何も楽しくないクリスマス。 自分で気持ちをポジティブにしていきたいのだけれど、 身体のあちこちが痛くて、治らなくて切なくて、 不自由なことばかりのクリスマス。 妹が帰ったら作ろうと ケーキのスポンジとイチゴとホイップクリームは買ってある。 ギックリ腰で年末の掃除もままならず。 それをラッキーと思えたら、どん

          世の中はCHRISTMAS.

          ゆっくりと今日の私を始めています。

          おはようございます。 みなさまはどんな1日を始めていますか? 私は相変わらずギックリ腰対策のサポーターベルトを巻いている日々です。 接骨院の先生には「気を付けないともっとやっちゃいそうな状態」という 強い注意を受けて戦々恐々としながら年末に向かっている所です。 なにせ年末年始は病院はお休みになりますから。 先日、久しぶりに「かもめ食堂」という映画を観なおしました。 主演の小林聡美さん、片桐はいりさん、もたいまさこさんのお3人が大好きな私としてはキャスティングだけで最高!だ

          ゆっくりと今日の私を始めています。