ペットという家族のお世話もこちらが元気でなければ大変なことは皆同じ。
コロナの5日間安静生活を終えての1週間。
まだ咳が出ますが、日常はゆっくりですが始まっています。
年始早々の罹患でしたから、新年の実感もないまま
既に1月も下旬に突入。
今、ゆっくりと1月を始めている所です。
…特別なことは何もありませんが。
特にコロナに限りませんが、
人間以外の家族がいる場合、そのお世話も重要課題です。
私の所は猫とインコがいます。
オカメインコは妹のペットなので、
彼女が自室でお世話をしています。
猫のハナちゃんは、そもそも老母が飼いたいと言い出したことが
キッカケでした。
だから皆でお世話が当たり前だと思うのですが、誰も何もせず。
文句の口は挟むけど、世話はせず。
オカシクナイカ?????
と私は常々思っているのですが、
協力体制が無いのに、一緒になんて言っても
上手く行きっこない。我が家の場合、それは絶対!
小言を言おうものなら大喧嘩に発展してしまいがち。
だから、どんなに身体が辛くても、ハナちゃんのお世話は私の仕事。
私はハナちゃんが大事なので、苦ではありません。
が、コロナの時は悩みました。
コロナウイルスは人から人への感染なので、
ペットに感染することはないそうですが、
稀に感染した症例もあるとのことで、絶対に大丈夫ということは無い。
その「稀」がハナちゃんになってしまうかも…と不安過敏の私は
心配になってしまう。
いつもは鳴けばササっとやって来る下僕の私が
一向に自室から出てこないとなれば、ハナちゃんも不安になり
余計に鳴いて甘えてくる。
遊んであげられないので(38度の発熱中)、いい子、いい子と
撫でてあげたいけれど、私の手から菌がハナちゃんの身体に付き、
それを毛づくろいで舐めて、感染させてしまったら…と
それは真面目に不安でした。
なので、タオル越しに毎日撫でていました。
単なる気休めだったのかもしれませんが…。
それが精一杯でした。
今、石川県でもペットのお世話が行き届かないことで
心を痛めて終わられる方に、動物保護団体さん達が「一時預かり」を
率先してやっていらっしゃる。
とても良いことだと思います。
ペットだって環境が変わればストレスも増す。
「必ず迎えに行くからね」と別れを惜しみながら託していらっしゃるとのこと。
どこでどんなお世話をされているかも報告がいけば、飼い主さん達も安心でしょうし、迎えに行くという目標も持てて、次への頑張りに繋がるかもしれません。
思いもしない日常とかけ離れた状況の中にいる時にも
動物も待ったなし。
お互いに支えあう、出来るサポートをしあえる優しさは必要ですね。