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明成法務司法書士法人の始まり その1

noteでは明成法務司法書士法人の代表を務める髙橋遼太である私が日々思うことや、考えていることをお伝えし、モットーとする「お客様と誠実に向き合い、お客様にとって最適なリーガルサービスの提供する」がどういったものであるか、その考えのベースとなる考え方をお伝えしていきたいと思っています。

まずは、私自身についてよく聞かれることをまとめてみました。

Q:高橋先生はなぜ司法書士を目指したのですか?
 
実は海外ドラマがきっかけという、ミーハーな性格が影響しましたね。
法律に関わる仕事をしたいと漠然に思ったのが高校生の時でした。当時の僕はアメリカかぶれ真っ只中の時期で、中学生の頃から「ビバリーヒルズ青春白書」を見るような子供でした。今でこそ当たり前のようにみんなが海外ドラマを見ていると思いますが、当時からするとませた子供だったわけですよ。
そんな中で、アメリカのドラマは法廷ドラマが多く、そこで扱う社会問題や人間模様にドラマを感じ、法律の仕事に興味を持ったのがきっかけです。
 
その後、実際に法学部に進学し、学んでいるタイミングで2004年に小泉政権の元で司法試験制度を変更し法科大学院を設置するという制度が発足しました。
これは法曹人口を増やす目的もあったのでしょうが、当時の僕は制度設計を見た時に破綻すると思いました。実際、当時70校以上あった大学院が、40校弱まで減っているのが現実ですね。
この時は感覚的なものですが、法律に関係する仕事の中で、弁護士の次と言えば司法書士かな、ぐらいの感じで目指し始めたんです。結果2年で資格を取得でき、実際にこの仕事についてからは天職だなと実感してます。
 
Q:弁護士ではなく司法書士で良かったですか?

弁護士とは違い、司法書士は「前向き」な仕事という点で僕にすごく合っていたと思います。
司法書士が必要とされるのは、会社の設立タイミングや住宅ローンを組んでのマイホーム購入など、新たな未来に向けた道に踏み出す時というシーンが圧倒的に多いんです。
人生の岐路に共に寄り添い、新たな一歩を踏み出すというすごく前向きな仕事が、僕の性格的にもハマりましたね。
 
Q:この先5年後、10年後にどんな成長をしていたいと考えていますか

やはり、経営者としては「会社の成長」を目標にしていますよ。
ここでいう会社の成長とは、単に会社の規模や売上を伸ばしたい!という話ではなく。
今働いてる人が、5年後もこの会社で働いてて良かったと思ってもらえるような組織になっていたいと思ってるんです。
案件が増えれば売上も増えて、そうなると自動的に人が必要ですから会社の規模は大きくなる。ただ、それは僕が考える会社の成長ではない。
会社としての力をつけたい。それはこの会社の理念や働き方に共感する人が増えて、そういったメンバーで組織が構成される会社になっていくこと。
これが僕の考える会社の成長ですね。

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