R Takahashi

明成法務司法書士法人の代表を務める高橋遼太である私が日々考えていることを綴っています。…

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明成法務司法書士法人の代表を務める高橋遼太である私が日々考えていることを綴っています。 会社のモットーである「「お客様と誠実に向き合い、お客様にとって最適なリーガルサービスの提供する」がどういったものであるのか。その原点となる考え方について知ってもらえる場所になりますように。

最近の記事

明成法務司法書士法人の急成長を支えるDX化推進の裏側とは その1

Q1:高橋先生がDX化に取り組むきっかけのようなものはあったのでしょうか。   DX化というと、AIやRPAというキーワードが先行すると思うのですが、私自身は「システム」を使ってやれることがある、という考えを持っています。 このシステムを使うきっかけになったのは、「数字を把握したい」と思ったからですね。経営をしていくなかで、当然数字をみていかないといけないですよね。収支がどのぐらいで、売上があるのか、人件費を払えるのか、日々目の前の数字をしっかりと追いたいというのが一番でした

    •  AI vs 司法書士 

      -AIは司法書士にとって脅威になり得るのか?- Q1:AI時代において、先生は司法書士の活躍の場に影響があると考えていますか? 率直に、AIの台頭を脅威に感じている部分はあります。 AIがオフィスワークの現場で活躍できることを考えると、司法書士の仕事もAIに取って代わられ易いと思えるかもしれませんね。 表面的だけ捉えれば、とても脅威に感じる面もありつつ、私たちの仕事は資格を持っている「独占業務」でもあるわけです。 私たちの仕事は、絶対に間違えられない人の財産を扱う仕事なの

      • 相続登記義務化は司法書士業界にとって向かい風!?

        Q1)2024年4月1日に義務化された相続登記。 司法書士業界にとってはお客から新たな依頼を受けるきっかけになることから、今後ますます活躍の場が広がるのではと期待もあるようですが、高橋先生はどうお考えですか?   司法書士業界においては、司法書士の存在価値がますます高まり、追い風のように言われているが私自身は、一過性かつ向かい風と感じているのが本音ですね。 相続登記の義務化によって、3年以内に登記を行わないと罰金が課されるようになりました。この「義務化」というところがポイント

        • ウクライナ戦争から学んだこと -弱い日本の情報リテラシー現状-

          ■ウクライナ戦争から日本が学ぶべきことはどういったことと考えますか 2022年に始まったウクライナ戦争は、戦場での物理的な戦いだけでなく、情報戦という新しい戦場も明確にしたのではないでしょうか。ロシアとウクライナの対立において、情報工作がいかに重要な役割を果たしているか、をこの目で見ることになりました。 これまでの歴史を振り返っても、ロシアの情報工作は非常に高度なもので、戦略的な武器として使用されてきました。特に、今回のウクライナ戦争においては、偽情報の拡散、プロパガンダ、

        明成法務司法書士法人の急成長を支えるDX化推進の裏側とは その1

          明成法務司法書士法人の始まり その2

          前回は私自身について書いてみましたが、私の会社のモットーと共に実現するメンバーがどんな人たちなのか、それをイメージしてもらえるように、どんな人材を求めているか、についてです。 「お客様と誠実に向き合い、お客様にとって最適なリーガルサービスの提供する」 このモットーを実現するためには、会社自体が安定していることも重要であり、その安定を生み出す社員をどういう基準で採用しているか、です。 当たり前のことかもしれませんが、意外とその当たり前を実現していくこと誠実に続けていくというこ

          明成法務司法書士法人の始まり その2

          明成法務司法書士法人の始まり その1

          noteでは明成法務司法書士法人の代表を務める髙橋遼太である私が日々思うことや、考えていることをお伝えし、モットーとする「お客様と誠実に向き合い、お客様にとって最適なリーガルサービスの提供する」がどういったものであるか、その考えのベースとなる考え方をお伝えしていきたいと思っています。 まずは、私自身についてよく聞かれることをまとめてみました。 Q:高橋先生はなぜ司法書士を目指したのですか?   実は海外ドラマがきっかけという、ミーハーな性格が影響しましたね。 法律に関わる

          明成法務司法書士法人の始まり その1