徒然日記/とにかく、世の中を面白がること。
月曜日
「わ！おでこの産毛、赤ちゃんじゃん！」
と言われた。
iPhoneのメモ帳に日記コーナーがあり、日記というより日々のメモなのだけど、ふと目について見返したら、６年前のメモも今も大差なさ過ぎて笑えた。
2018年の日記より
電車の中で道徳の本を読んでいる男の子に、その場にたまたま居合わせた小さな男の子が見せてと近づいたら「今、読んでいるからゴメンね」と本を読んでいる子の母親が断っていたのをみて、悲しくなった。
男の子は３回ほど見せてと頼んだけど、「お友だちじゃないから」と言って断る母親の姿を見ていたら悔しくて、自分が男の子に見せてあげられる本を持っていればよかったなと思いながら偶然持っていた中国硬貨を男の子にあげようかと握りしめているうちに、男の子は電車を降りて行ってしまった。
いらないだろ、中国硬貨
火曜日
起きたら昼だった。絶望。
電車の中は衣替えの匂いがする。
急に寒くなったから、みんな一斉に眠っていた上着や長袖を引っ張り出したにおい。
「安住紳一郎の日曜天国」の犬用の雨がっぱの話でニヤニヤしながら歩く。
水曜日
火曜日に寝るのが遅くなった時点で、また朝の映画を諦めた。まぁ、何事もタイミングと出会い。
という言い訳。
観たい気持ちは山々。
積読していた樹木希林さんの本を読み進めている、
どうぞ、物事を面白く受け取って愉快に生きて。
あんまり頑張らないで、でもへこたれないで。
幸せというのは
「常にあるもの」ではなくて
「自分で見つけるもの」。
すべて期待というのは、自分側から見た「こうであってほしい」でしょ？
人はそれぞれだから、みんなが自立して一つの家庭を作ってるって言う感じだから………（以下省略
樹木さんの本の中では、
「自分で考えてよ。」と書いてある。
日々考えていることと、リンクする言葉があると、
嬉しくなっちゃうんですよ。
腰痛が気になるので、集中してストレッチをして寝る。
木曜日
いい加減タオルも着るものも履くものも底を着きそうなので、コインランドリーへいく。
時折行くコインランドリーは、数年前まで100円で8分の乾燥だったが、数年前に向かいにカフェスペースのあるコインランドリーができてから、100円で16分になり「100円で16分の店」と表にデカデカと貼り紙をするようになった。
金曜日
入り時間を勘違いして予定より１時間早く起きた。
なので１時間ゆっくりする時間ができて、私らしからぬ余裕のある出だし。
ホットのお茶をいれる季節になってきた。
白湯を飲み、刀豆茶を淹れる。
今週珍しく晴れているので洗濯物をしっかり干してきた。
撮影の後にオーディションなので、何だかチグハグな服装で家を出た。
近くに来ると寄りたくなる喫茶店
オムライスの卵は甘めにしてもらう。
お店の人と特に話したりはしないけど、
みなさんが、変わらぬ顔ぶれで元気そうだと、よかったよかった、と言う気持ちになって店を出る。
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