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自由な人生

この言葉を初めて教わったのが小学生の時、3年生だったかな?

その年の夏休みは家族で旅行に行っていて、泊まってたホテルは施設内のアクティビティが超充実してるところだった。ビーチでのシュノーケリング、ウィンドサーフィンはもちろん、サッカーフィールドやバスケットコート、テニスやスカッシュで遊べて、サーカスも体験出来る。夢のような場所だった。

外遊びが大好きだった自分は、そこらじゅう走り回って朝から晩までとにかく遊んでいたと思う。サーカスがお気に入りではあったけどビーチスタッフの人たちにかまってもらうのも好きだった。そしてそのビーチスタッフの中でもずば抜けてお気に入りの人がいた。

彼の名前はユディ。初めて見かけた時、彼はジェットスキーに乗っていた。裸足に海パン、上は引き締まった筋肉を着て、頭の上には麦わら帽子。それがまた似合いすぎるめちゃくちゃイケメンだった。笑うと真っ白い歯が黒い肌に反射してもう…書き出したら止まらないくらいハンサムだった。

一目で惚れて”こんな人になりたい!”って思った。その人を見かけるたびに駆け寄ってウロチョロしていたと思う。

金魚のフン状態であった自分のことを彼も可愛く思ってくれたのか、とてもよくしてくれていた。

とうとう滞在最後の日、バイバイをしに行くと、彼はノートの切れ端に彼の連絡先、名前、一つのメッセージを書いて渡してくれた。

”自由な人生-freedom-”


シンプルだけどその言葉はキラキラしてた。

子供なりにもその言葉はとても魅力的に見えたのを覚えている。


自由な人生。人生は自由なものなんだ。自由に生きていいんだ。

ってストンと自分の中に落ちた。


それからずっとその言葉は胸の中で燃え続けてるんだと思う。

28歳と2ヶ月、色んな経験をしてきたが、いつでも自由に生きてきた。もちろん家族や周りの支えがあって出来てきたこと。だけど、楽しかったことも辛かったことも含めて今まで自分が選択してきた道には胸を張れるし、自分が自由な存在であることには誇りを持っている。それはこれからも変わらない。

世界は変わっていくし、自分自身含め人も時代も変わっていく。
そんな中でも自分を愛せるように自由に生きていきたい。

人生計画を練ってそれに沿って行動するタイプではないが、好奇心と思い切りの良さには自信がある。

言ってしまえば今までの人生はほぼ勢いで駆け抜けてきたという感じ。

良くも悪くもこれからもそこの部分は変わらないだろうし、もし自分の生き方をシェアすることが、あと一歩が踏み出せないどこかの誰かを後押しするきっかけになれたらいいなと思って今回noteを始めてみようと思った。


noteでは日常で思ったことや感じたこと、ランダムにですが投稿していこうと思っています。

自分の発信やストーリー。こんな奴もいるんだって、物語みたいに楽しんでもらえたらなって。

もしご興味を持っていただいたら、フォローやコメント、していただけたら嬉しいです:)


  


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