【コラム】「更年期」のお悩みで相談にきた女性が改めて今の自分を振り返る
体には心の状態が滲み出てきます。
色々な相談者様がきてくださいますが、これは「東洋医学・望診」の分野なの?と皆様が思われるようなこともあるかと思います。
さて、本日の相談者様は?
お友達に相談したところ、そのお友達が私を紹介してくださいました。
確かに状況を見る限りは「更年期」と呼ばれるもの。
しかし、そもそも更年期とは何か?
生活習慣病と呼ばれるものに、心臓病やガン、脳卒中などの種類があるように、更年期にも種類があります。
「更年期」とまとめてしまうから、目標を見誤り、わからなくて怖い。
「なんとなく怖い」ものって怖いですよね?
けれども「怖いものが明確」なら怖さのボルテージが下がります。
例えば、ジェットコースターの落ちる瞬間が怖いのであれば、そのほかは怖くなくなります。(ジェットコースターは全部をひっくるめてヒヤヒヤが楽しいんだけど)
更年期と言われるから怖くなる。
けれども、このAさんが怖いのは「自分がわからなくて」怖いんです。
しかし、全然本当は違うんです。
もっともっとよくよく相談内容を聞いていると、「夫との仲が悪い」んです。
とのこと。
まさに「腎」!ここですね。
更年期は「腎(腎臓、膀胱、生殖器)」の部分が働きを休憩していくことによって、起こる体の症状。
不調ではないんです。
特に生殖器はいつかは休んでもらわないと困るから。
腎が不調な場合の心の状況としてはこちら!
・母親との関係性
・パートナーとの関係性
・自分自身を大事にできているかどうか
Aさんの場合は、「パートナーとの関係性」が大きく腎に影響を与えていました。
ここか先は、ご自身が決めること。
パートナーと仲が悪いと自覚しているのならば、
「お互い理解できるように歩み寄る」
のか
「お別れする」
のか。
正解も不正解もありません。
自分がどうしたいか。
歩み寄りたいのであれば、「自分から」しかありません。
だって向こうが、、とかではありません。
はっきり言って相手の気持ちは関係ありません。
自分がどうしたいか、です。
今回はここまで。
Aさんは「歩み寄る」を選択しました。さて、ここからまたどうなったのかは今後以降^^
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