初めてのタイ旅行おすすめ観光地〜アユタヤ編〜
今回は、はじめてのタイ旅行 について書き記していきます
訪れた季節は2023年の2月!
日本では白い息が止まらない寒々とした季節ですが、タイは違います
暖かい通り越して、とても暑い・・・歩いているだけで汗が止まりません
ローカルの人々は、暑すぎるがゆえに甘味強めのコーヒーを好んで飲みます
(SUGAR LESS BLACKと書かれたボトル・缶コーヒーに注意!ブラックコーヒーを飲みたい時は、NO SUGAR の文字だけを信用してください!)
しかし、その暑さに油断せず準備するが吉!
少し厚手のカーディガンやパーカーを一着持って行くことをおすすめします
なぜなら電車や建物内は、クーラー・冷房がガンガンに効いているからです
また、低予算一人旅などを予定している方は、ドミトリーなどの個室ではない部屋へ宿泊する方もいるでしょう
温度調節が一部屋ごとになっているので、寝る時は極寒!というパターンも珍しくありません
薄すぎると冷房の風が突き刺さってきますので、少しだけ厚みのあるカーディガンやパーカー、もしくはウィンドブレーカーなど風を通さない素材のものがおすすめです
さて、軽く現地での服装示唆を(勝手に)終えたので、ここからは私が実際に訪れた観光名所を、美味しすぎる #タイ料理 グルメ情報も交え、紹介していきます
初めてのタイ旅行で巡るアユタヤ定番観光
世界史でも何度か目にした、古都アユタヤ
古くから歴史を刻み過去417年もの間、国際貿易が盛んな首都としてタイの歴史を盛り上げていました
今や世界遺産の街として認定された歴史深い都市アユタヤは、現在の首都であるバンコクからおおよそ70kmほど北上した位置にあります
アユタヤと言ったらこれは外せない!定番の場所ベストNo3 をご紹介します
非日常を味わえる 「 象乗り体験 」
一つ目はこちら!”象乗り”を体験するならここで間違いなし!
・アユタヤエレファントキャンプ
歴史上、タイ国ととても馴染みの深い象
勇気と誇りの象徴とされる象に乗り、散歩を楽しむことのできる場所はタイにいくつかあります
中でも、なぜここ、アユタヤエレファントキャンプをおすすめするのか
それは立地的な魅力があるからです
アユタヤの歴史深い寺院遺跡として有名な「ワット・マハタート」
その遺跡から象乗り場までの距離はわずか1.4kmほど・・・
つまり、より多くのアユタヤの魅力をスムーズに体験するのに最高なロケーションなんです
またその近さから、象乗り散歩中の景色として、ちらっと遺跡を目にすることができる点もおすすめポイントの1つです
散歩時間は10〜15分程度でしたが、ぐるっと周囲の道を一周でき、景色と象に乗っている感覚を十分楽しむのにちょうどいい長さでした
結構高さがあるため、象の背中についたシートに乗り込む前に心の準備が必要かもしれません笑
象乗りチケットの入手方法は2種類
当日、現地にて窓口購入
アユタヤエレファントキャンプが組み込まれているツアーを事前予約
チケット料金は2023年2月時点で1人400バーツ(外国人料金)でした
(大体の施設において、タイ人と外国人で料金が異なりますのでご注意ください)
また象から降りた際にチップを求められます
任意なので、払う払わないはお任せですが、チップ料金の目安としてはお会計の5〜10%と考えるといいと思います
なので400バーツだと50バーツ支払えば充分です
象用のエサも一籠50バーツで販売しており象への餌やりが可能です
高所恐怖症等で象乗り体験は少し厳しい・・・という方も象との触れ合いを楽しむことができます
あと、個人的な象乗り体験への感想になりますが、象の皮膚が想像を超えて固くびっくりしました
象乗り体験する機会に遭遇した際は、ぜひ象の皮膚に触れてみてください・・!五感のうち使えるもの全てを使って楽しみましょう!
寺院遺跡 「 ワット・マハタート 」
続いては、先ほど少しお話ししたワット・マハタート!
象乗り場であるアユタヤエレファントキャンプから約1.4kmに位置する迫力満点の寺院遺跡です
拝観時間:8〜18時
入場料金:50バーツ/1人
アユタヤ王朝時代の豊かさ、パワーの象徴だった寺院、ワット・マハタート
天辺が黄金、金箔に覆われ美しく輝いていた仏像や塔が数多くありました
しかし1767年にビルマ軍による侵略攻撃を受け、13世紀から続く歴史的建造物は崩壊しました
ワット・マハタートに残る仏像の遺跡のほとんどには頭部がありません
なぜ頭部のみが失われているのか
もちろん、当時のアユタヤの民の信仰心を折るという目的もあったのでしょう
仏像の頭部だけが消失している一番の理由は、仏像の頭部に輝く黄金、金箔を目的に、その頭部がビルマ軍により持ち去られたためです
より戦争の生々しさや歴史を身近に感じられる貴重な遺跡が、ワット・マハタートなのです
誰しも一度は目にしたことがあるのではないかと思われるほど有名な、木の根元に埋まった巨大な仏像の頭
こちらもビルマ軍侵略時に破壊され、崩れ落ちた仏像の頭部が長い時間を経て根の成長と共に取り込まれ一体化したものです
たまたま落ちた場所に菩薩樹があったことで生まれた偶然の産物ですが、いざ目の前にすると、その独特な何とも言えない神秘さに心奪われます
木と一体化した仏像だけでなく、周囲一帯の空気が特別で、現地の方であろう人たちが膝を突き、祈りをささげる光景を目にすることのできる不思議な空間でした
ぜひ訪れて実際に体感していただきたい名所です
水路を多く持つアユタヤならではの現地飯 「 ボートヌードル 」
最後に紹介するのはアユタヤで絶対に食べてほしいグルメ!
ボートヌードルの有名店「パーレック」です
そもそも、ボートヌードルとは何なのか
タイ語では「クイッティアオルア」といい
クイッティアオ=麺
ルア=船
を意味します
タイ、アユタヤには水路が数多く存在し、移動や荷物の運搬に船を使用することが一般的でした
その際に生まれたのがこのボートヌードル
ボートの上でヌードルを食べるのではなく、ボートの上でヌードルが作られ街の人々に提供されていたことからその名が付けられました
こちらが実際に、ボートヌードルの有名店「パーレック」で提供されているボートヌードル
割と小ぶりな器に盛り付けられているので、1人2杯はペロリです
スープは基本、ナムサイ(鶏ガラスープ)とナムトック(豚の血入りスープ)の二種類のみです
オーダー方法
スープの種類・麺の種類・肉の種類をそれぞれ選んで伝えるというサブウェイ的な方式です
まずはスープをナムサイ(鶏ガラスープ)とナムトック(豚の血入りスープ)の二種類から選びます
そして、麺を以下の4種類の中から選びます
米粉で作られた麺3種
センミー(極細麺)
センレック(細麺)
センヤイ(太麺)
小麦で作られた麺1種
バミー
続いて、お肉を3種類の中から選びます
ムー(หมู)=豚肉
ガイ(ไก่)=鶏肉
ヌア(เนื้อ)=牛肉
麺の詳細は以下リンク先をご参考ください
かなりローカルなお店なので、注文はタイ語で行います
タイ語と言っても、スープの種類、麺の種類、肉の種類をそれぞれ単語で言うのみで十分伝わりますのでご安心ください
もし、ナムトック(豚の血入りスープ)スープの、センレック(細麺)麺でムー(豚肉)トッピングにしたい場合は、その単語をつなげ
「センレック ナムトック ムー(米粉細麺の豚の血入りスープ、豚肉)」
と言うだけでOK
以上がオーダー方法です
基本的には甘み強めな味付け店ですので辛さが苦手な人も安心してチャレンジいただけます
アユタヤ名物ボートヌードル!
現地を訪れた際はぜひご賞味ください!
おまけ
アユタヤ最高〜!大好き!となった要因の1つとして忘れてはいけないものが、こちらのアユタヤ名物スイーツ「ロティサイマイ」
私がタイ旅行中に食べた食べ物の中で一番好きだと思ったのも実はこのロティサイマイなのです
(二番目はイェンタホという赤スープヌードルなのですが、その話はまた次回・・・)
ロティ=小麦粉の薄生地(写真下部の丸く薄い生地)
サイマイ=細切れの綿飴のようなもの(写真中部のさきイカのような見た目のもの)
を意味しています
ロティはうっすらと甘みを感じる優しい味わい
サイマイは甘さ強めで、それこそ綿飴のような味わい
写真のように、ロティを広げその中心に細長くサイマイを敷き詰めます
そしてそれをくるくる丸めながら包めばロティサイマイの出来上がり!
ロティとサイマイ、それぞれの甘さ加減の組み合わせと、何とも言えないサイマイの食感、全て完璧で美味しすぎるスイーツでした
あまり日持ちする食べ物ではないので、お土産として持って帰るのは難しいかもしれませんが、3日くらいだったら冷蔵保存で持つみたいです
食べ物のことなので軽々しく大丈夫だとは言えませんが、私は日本に3袋ほど持ち帰り、帰国後もタイの余韻をロティサイマイで味わっていました
幸いなことにお腹は無事でした笑
以上が、初めてのタイ旅行で巡るアユタヤ定番観光地紹介となります!
いかがでしたでしょうか
書ききれていない魅力もまだまだあるのですが・・・長くなるのでここら辺で一度締めておきます笑
少しでもタイ旅行を計画している方や興味のある方の参考になれば嬉しいです
充実したタイ旅行を楽しんできてください!!!
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