No 053:暑中(極暑)お見舞い申し上げます!
しかし毎日暑いですね、皆さまお元気ですか?
先月の平均気温が統計史上最も暑かった去年を上回り、記録の残る126年間で「最も暑い7月」と気象庁が発表した。
2年連続で過去最高を更新するのは初めてらしい。
8月も厳しい暑さが続くので熱中症に注意をと呼び掛けている。
暑い中お仕事などをしている皆様本当にご苦労様です。
熱中症対策を怠らないようにお願いします。
日本の2022年度の電源構成は以下の通り。
*石炭27.8% *LNG(液化天然ガス)29.9%
*石油3.0% *その他火力11.8%
*原子力4.8% *水力7.1%
*太陽光9.9% *風力0.9%
*地熱0.2% *バイオマス4.6%
この暑さで日本中のエアコンがフル活動しているが電気は足りているのか
調べたら今年は何とか足りている様だ。
これから毎年温度が上がるのだろうか?今は40度になったと騒いでいるがこれが何年後かには40度が普通になるかも知れない。
そうなると電気の需要は益々高まる、期待したいのは「ペロブスカイト太陽電池」だ。
2009年ハロゲン化鉛系ペロブスカイトを利用した太陽電池が桐蔭横浜大学の小島陽広教授や宮坂力教授らによって発明された。
今では東大・瀬川浩司研究室や各大学そして「積水化学工業」などの日本の企業をはじめ世界中で開発競争をしている。
この太陽電池の長所は軽くて曲げられる、そして原材料費が安い。
この電池にはヨウ素が使われるそうだ、日本は地下資源に乏しいと言われるがヨウ素(ヨード)は世界の年間生産量の29%を生産しておりチリに次ぐ世界第二位だ。
まだまだ開発途中だが数年後には実用化出来るらしい、そうすれば建物の
屋根や窓、又車の屋根や車体に取り付けて燃料費がゼロになる日もそう遠く
ないと考えると明るい未来が見えてくる。
今のシリコン太陽光発電機は重い上に設置場所も山を崩したりして環境破壊だったり廃棄が大変だがこの悩みが一気に解決するだろう。
しかし、当分は原子力発電にも依存する方が良いのだろうか?
原子力発電は大量のエネルギーを安定的に供給できる点がメリットとして挙げられます。一方で、放射線のリスクや廃棄物の処理、事故の危険性などのデメリットも存在します。
「東京電力福島第一原子力発電所の大事故」このニュースを聞くたびに不思議なのは原発は何故海の真横の低地にあるのか?
素人考えだけど、何故原子力発電所を海の横の高台(50m以上)に造らなかつたのか?
高台にあれば津波の被害は受けなかったのではないか?
福島の原子炉建屋は、1~4号機側は海抜5m、5~7号機側は海抜12mにあるらしい。
海水を引くのに建屋が低くければ引きやすいだろうが日本の技術なら50m
位上に引くのは容易ではないのかな?
「想定外の高さの津波だった」と関係者は言うがこれからの災害は多分
どれも「想定外」だろう。
日本の地震学は阪神大震災に有効な警告を出せず、今回も世間の目をミスリードした。「想定外」は責任の免罪符にはならないと記事にある。
欧米の多くの原発は川からくみ上げた水で原子炉などを冷やす、温かくなった水は冷却塔で空気で冷やしてから川に戻すらしい。
日本は原子炉を効率的・経済的に冷やせる海を前に立地しながら、わざわざ巨大な冷却塔を建てる必要を事業者も規制官庁も考えなかった?
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