week10.11 組織内イベント

無事、組織内イベントを開催することができたので、今回はその振り返りをしたいと思います。
内容としては、社内の全社的なデータ活用スキル研修(私は2期生卒業)の活動紹介・参加促進により支社のデータ活用を後押しする、というものでした。会社のスタジオから生配信をするという、緊張感のある現場でした。笑

1時間のイベントで、大きく以下三部構成になっています。
---オープニング:イベントの目的(自分)---
・第一部:データドリブンについて講演
(なんと研修の創設に携わられた方が、東北支社から東海にお越しくださり講演してくださいました..!)
・第二部:データ活用事例紹介(研修卒業生)
・第三部:パネルディスカッション(研修卒業生)※ライブで質問受付
---エンディング:締めの挨拶(営業部長)---

私は、司会・オープニング(イベントの目的)・パネラーとして参加させていただきました。
結果的には、東海支社のみならず、他支社の方含め100人以上参加していただき、盛況したイベントとなりました。

約一か月半、ずっと傍で支えてくださった師匠はじめ、各方面で協力していただいた皆様には、感謝の気持ちでいっぱいです。
DATA Saberに挑戦してよかった、と心から思える出来事でした。
印象に残ったことが多すぎて、少し長くなってしまうかもしれませんが、お付き合いください笑

【目次】
・準備編
企画編は以下の記事参照
6week・7week 最近のこと(後半)|mika (note.com)
・当日
・イベント後の振り返り

準備編
企画段階では、師匠・経営企画・DX担当・研修卒業生に賛同を得ながら進めていたのですが、実際に運営をしてくれる仲間は、まだ一人もいませんでした。企画が固まってきて、よし運営がんばるぞ!と、やることを書き出してみると、案の定、すぐに足が止まりました。。
各種調整・周知文書作成・投影資料作成・スタジオの段取りなどなど・・・
これ、一人では到底できない。未経験なことも多く、スケジュールに超余裕を持たせるほど開催日まで期間もない。
「でも、自分が発起人で一番後輩なので、先輩たちに手伝ってもらい、先輩たちの仕事を増やしてしまうのは申し訳ない・・。」
そう一人で抱え込んで、誰にも声を掛けられず、早々に心が折れかけました。
そこで師匠に相談したところ・・・
「後輩だからとか関係ない。ちゃんと企画の目的と想いを聞いたうえで協力してくれているんだから、自信をもって運営にも巻き込めばいい。むしろこんな有意義なイベントに携われるチャンスなのにもったいないですよ、くらいの気持ちを持って。それくらい意味のあるイベントだと思っているし、きっとみんな協力してくれるよ」
と背中を押してくださいました。
この言葉に、はっとしました。後輩だから・・って全然本質ではない。何のために企画を練ってきたのか、協力者を募ってきたのか。最後は絶対に良いイベントにする!という強い思いが人を巻き込むうえでは大事なのだと思いました。それから運営を募ってからは、着々と準備が進みました。

準備で主に私が担ったのは、イベント全体の構成作り・周知・登壇者への調整でした。シナリオ台本を書いたり、各部長にイベント登壇のお願いをしたり、支社長と全部署の部長がいる会議で周知したり・・通常業務ではなかなかできない経験をすることができました。

また、周知をしていく中で、北陸・関西・関東など他支社の方々がイベントを聞きつけて、参加してくださいました。データ活用の促進は、全社的な課題でもあるとのことで、ぜひこのイベントが今後各拠点の参考になれば、とてもうれしいです。

当日
当日は、リハーサルをしていたこともあり、皆さんのご協力のおかげで滞りなく時間内ぴったりに終わらせることができました。
当日意識していたのは以下です。

・時間内に終わらせる
⇒業務内での約束事なので、時間にはシビアに。数分前に終わるのがベスト
・自分の感想・意見は必ず一言述べる
⇒司会・パネラーをするうえで、聴講者の方に少しでも有意義になるように、その場で感じたことをコメントできるようにしていました
・ゆっくり話す
⇒通常話すスピードの0.85倍速で聴講者はちょうど良い
・スライド送り・呼びかけ後は2秒待つ
⇒聴講者に咀嚼する時間を持たせる・オンラインの画面送りの遅延も考慮して、スライドを送ったら2秒待ってから話す。
特に呼びかけをした際は、聴講者の反応を見るためにも、あえて間を入れる(油断するとつらつら話してしまうので、意識しました)
・目線は見渡す、共感姿勢を忘れない
⇒特に複数人でのパネルディスカッションの見どころは、共感しているところを見せて発言に重みを持たせられるところなので、うなずいたり、聴講者を見渡したりして一体感が生まれるよう、意識しました。
(パネルディスカッションとして何度も登壇されている諸先輩方にアドバイスいただきました)

師匠には前日夜中まで師匠にリハーサル練習に付き合っていただいたり、会場に見に来て下さったおかげで(問題があった際にマルチに動ける役割のない役割?を引き受けてくださいました)、当日は落ち着いてのぞめました。感謝感謝です。。

エンディングの部長の締め言葉も印象深く、
運営・登壇者・イベントの目的・また東海独自のデータ促進活動(企画段階でその活動の運営にも相談していました)にも触れていただき、聴講者のみならずその場にいた関係者の心に響くコメントに感動しました。

イベント後の振り返り
総じて、大変でしたがそれ以上にやりがいがあり、とても充実した時間でした。
講演いただいた方ともお話する機会があったのですが、その中であらためて感じたことは、大きく以下です。

・発信することで、人が集まり、変革する力を持つこと
・受け取り手が活かせるよう、仕組みづくり・工夫をすることで文化は伝播していくこと

また、その方に講演いただいた内容は、2年前参加していた研修でお話されていたことでもあり、今でも強く鮮明に心に残っています。
当時は、まさかその方と直接お話する機会があるなんて全く想像していなかったので、イベントで講演していただけるとは、感無量でした。
作成いただいた資料は印刷してデスクの引き出しからすぐに読みかえせるようにしています。
このような素敵な経験ができたのも、DATA Saberに挑戦したからこそだと思います。
ここで得た学びを次に活かせるよう、今後も発信を大事に、精進していきたいです。このブログも誰かの挑戦のお役に立てたらうれしいです。
残り1週間、頑張ります・・!




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