1week:DATA Saberを目指した理由

こんにちは。社会人2年目のmikaと申します。

Tableauと出会ったのは1年半前、DATA Saberを知ったのはちょうど1年前くらいです。今回はDATA Saberを目指した理由3つについて、まとめたいと思います。

① 9か月間にわたるデータ研修「DATA X CAMP」
1年目の時、DATA X CAMPというデータ活用スキルを習得する研修に参加させていただきました。研修内容は、大きく分けて以下2つです。
<研修内容>
・データ活用に必要な基本的スキル:Python・Google analytics・Tableau・SQL
・データ活用実践:5~6名でチームを組み、社内で吸い上げた課題をデータ活用スキルを活用して解決。
私のチーム課題は「A社のポイント流通量増加」で、優良顧客の定義から優良顧客へのアップセル・囲い込みをするための施策立案しました。

この研修の取り組みの中で困難だったのが、施策立案までの流れを普段データに触れない社内の関係者・A社の方に説明することです。
機械学習の結果~、こんなデータ傾向が~と数字を並べて説明しても、相手はなかなか理解できず、実施しましょう!とOKをいただくまでかなりの時間を要しました。(そこで大活躍したのがTableauでした。)
この研修の中でデータの示唆を第三者に分かりやすく伝えることの難しさ・重要さを痛感し「第三者に分かりやすくデータの示唆を伝える」スキルを身に着けたい!と思ったのがDATA Saberを目指したきっかけ①です。

ちなみに余談ですが・・・
私はこの研修に唯一参加した1年目でした。もともとの素養は大学の卒業間際にプログラミングを半年だけ履修したくらいでスキルもなく、業務経験も浅かったので、序盤はかなり悩んで焦っていました。笑
序盤からくじけそうでしたが、「データ活用スキルに年齢は関係ない」と発起して、TableauとSQLの学習に注力してチームに貢献するよう努めました。(この考えに至ったことも今の挑戦に繋がっていたりします。)今後Tableauのスキルを身に着けたら、Tableau×SQLで分析がしたいなあと思っています。

② DATA Saber 師匠との出会い
私の会社にはDATA Saberの師匠を探すVizが公開されており、氏名を押すと横にプロフィールが出てくる仕組みになっていました。かっこいい!面白い!そう感じたのを覚えています。そのVizを頼りに同じ東海にいらっしゃる師匠にコンタクトを取ったら、「そのViz、私が作ったんですよ」と。師匠になっていただいた遠藤さんです。その時に、遠藤さんのもとでTableauを学びたい!と強く思ったのがきっかけ②です。

③ 社内DDL(データドリブンリーダー)活動での取り組み
2年目になった頃に、上述のDATA X CAMPの卒業生として、部のデータ活用を推進するDDLと呼ばれる取り組みのデータ活用実践チームのリーダーとして活動させていただきました。
チームの取り組み内容としては、現場の担当者のTableau活用を推進し、データドリブンな意思決定を促進することです。部内ではTableauスキルが偏っており、データ作成依頼が一部の人に殺到しているという状況でした。そこで、Tableau活用の躓きポイントをまとめ、現場での課題解決を実践して共有したのですが、つい専門用語を使ってしまったり、躓きポイントを見逃していたりと、データ活用を組織で推進するスキルの不足を感じました。
DATA Saberに挑戦する過程で、データ活用を組織で推進するスキルを身に着け、自担当の業務でも周囲の人を巻き込んでデータ活用プロジェクト(考案中)を遂行できるようになりたい!と思ったのがきっかけ③です。

長くなってしまいましたが、以上になります。
毎週、DATA Saberの取り組みの様子をブログで更新していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


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