You are not the only one. 【あなただけではありませんよ】
両親を看取った経験と、長年にわたる母との確執についてタレントの青木さやかさんが語った、『婦人公論』の記事を今週読んだ。私の心にも、とても深く響いたし、親子関係に悩む人から共感の輪が広がっているという記事も出ていた。
身近な人間関係に苦闘し、道を開いてきた経験談。あれだけの知名度で人気のある青木さんでも、一般市民の私と同じような悩みを持っていたのね、と勝手に親近感を増している。
私が何かの文章を読む時、小説・新聞・雑誌・ネット記事・誰かが書いたnote・ツイート・・・共感できるポイントを見つけると、ホッとする。「ああ、こういう気持ちになるのは、私だけではないのね」と。私は心配性で、HSP(感受性の強い人)なので、日常的にいろんなことに悩んでいるからだ。
私がnoteを続けているのは、一つには、書くことで自分の心の整理になるため。また、「この時期の私は、こんなことを考えていたんだな」、と後で自分で振り返る時のため。
そして、「こんなことを考えたり、悩んだりする人間は、私だけではないんだな」と、いつか誰かに思ってもらえるかもしれないから。自分一人だけが見る日記帳ではなく、インターネット上で記録しておくことの魅力は、いつか誰かに届くかもしれない、メッセージ発信にもなることだと思う。
私はここnoteで、HSPの友達ができ、彼女との時折のやり取りに、心がとても温かくなる。年齢・住所・職業など何も関係ないし、日常的に会えなくても、私の大切な友達だ。
筆者とコメントのやり取りをしなくても、私は日々、誰かのnoteに励まされている。私の悩み日記のようなnoteに、いつか共感してくれる誰かがいたら、You are not the only one. 【あなただけではありませんよ】とお伝えしたい。noteのタイトル、別に英語にしなくてもいいのだけど、カッコつけて英語も書いてみました(^_^)v
2020.3.21 快晴の朝に。今朝もあれこれ考えるけど、コーヒーは美味しいです。