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#推し短歌

推しはこの花の顔(かんばせ)甘い声

ハマって溺れて 今日もシアワセ

明眼子
10か月前
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同行者

季節とは、不思議なものだ。 春夏秋冬、日ごとその姿を少しずつ違えながら、そこに暮らすものの記憶を織り込んで、過ぎてゆく。 日々の暮らしの中で起こる、織りきずや織…

明眼子
4年前
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潮待珈琲店

「あなた、後どのくらいで着くの?」 「そうだな 、思ったほど道が混んでないみたいだから、30分ってとこかな」 「お父さん、アイス買って」 「はいはい、お昼ごはんの後で…

明眼子
4年前
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#推し短歌

推しはこの花の顔(かんばせ)甘い声

ハマって溺れて 今日もシアワセ

同行者

同行者

季節とは、不思議なものだ。

春夏秋冬、日ごとその姿を少しずつ違えながら、そこに暮らすものの記憶を織り込んで、過ぎてゆく。

日々の暮らしの中で起こる、織りきずや織りむらや小さな糸の結び目の様な出来事も、季節という一枚の布が織り上がるための、必要不可欠な要素なのに違いない。

だから次の季節がめぐるたび、ふと目にした日射しの明るさに、日陰の色に、一瞬にして記憶を呼び戻されるのだろう。

たとえそれ

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潮待珈琲店

「あなた、後どのくらいで着くの?」
「そうだな 、思ったほど道が混んでないみたいだから、30分ってとこかな」
「お父さん、アイス買って」
「はいはい、お昼ごはんの後でね」
「今日は暑くなりそうね。もう一本飲み物を買 ってくれば、よかったかしら」
「園内の自販機か売店で、買えるだろう」
「そうね。…あら、向かいから来る車、何かおかしいわね。蛇行してない?」
「? …やばい!来るぞ!」
「キャ

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