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関東大学サッカーリーグ新人戦 決勝トーナメント 決勝 vs早稲田大学

こんにちは。
今回は、昨日行われました、
関東大学サッカーリーグ新人戦 決勝トーナメント
決勝 vs早稲田大学

の様子をお届けします。

6月から始まった新人戦関東もこれが最後の試合。
この新人戦メンバーを引っ張ってきた選手、
夏合宿やその後のリーグ戦で頭角を現した選手、
長いリハビリ期間を経てピッチに帰ってきた選手。
様々な選手がいて、
チーム内序列もめまぐるしく変わりながらも、
一戦一戦それぞれの立場でチームの勝利のために尽くしてきました。

新人戦全国大会への出場権はすでに手に入れていますが、
決勝まで来たいま、獲りにいくは優勝のみです。

さて、アップ前ミーティングから始まります。

藤井
バックアップ 新谷
榎本GKコーチ
小林トレーナー
マネージャー 横田

アップ開始です。

宇水
多久島
バックアップ アッパ
森田
岩田コーチ
藤井
田部
マネージャー 鈴木
真鍋
伊達
鬼木コーチ
主務 江口
坂上

ロッカールームに引き上げ、試合前の調整を行います。

森田
宇水
栗田監督

「積極的な"やり切るサッカー"で、
未来につながるような、
これが一つのきっかけとなるような戦いをしよう。」
「見ている人たちが驚くようなゲームにしよう。」
最後に栗田監督からこの試合に臨む言葉をいただき、
ピッチに向かいます。

本試合のスターティングイレブン
1藤井(C)・6島野・13川合・5大野・4多久島・2稲垣
14三品・8林・10真鍋・9藤森・17高足

14:00 前半kick off

立ち上がりから攻めに出る明治。
サイドからのチャンスが生まれます。

三品からのボールを、
右サイドで受けたのは高足。
早いタイミングで入れたクロスボールに、
真鍋が飛び込むも合わず。
さらに後ろから藤森も飛び込みますが、
ゴールとはなりません。


持ち前のスピードで右サイドを駆け上がる稲垣
縦への突破でチームに勢いをもたらしました。
攻守に渡っての運動量を見せた高足
様々な局面に顔を出し、プレーの選択肢を作り続けました。
CK時にあがる1年生CBのふたり
多久島(上)と川合(下)
フィジカルを活かした守備と中盤からの攻撃参加で貢献した島野
ボールを回収し、捌き、ゴール前まで迫って存在感を発揮しました。
FKのキッカーを務める、三品(左)と藤森(右)
局面の打開を図る真鍋
ゴールへの積極的な姿勢で攻撃の軸となりました。
前からのプレスで相手のプレーエリアを狭くする明治
左サイドで幾度となくチャンスを作り出した藤森
個人技で相手をはがし、味方を活かすパスでゴールに迫りました。

ボールを持つ時間が長かったものの
ゴールが遠い時間帯が続きましたが、
33分に先制点が生まれます!

左サイドでボールを持った大野
粘って挙げたクロスボールを、藤森がそらし、
最後は三品が中央で振り抜き、これがネットに突き刺さります。
応援にこたえる三品

33分 1-0 三品


右サイド、内側のレーンを取った稲垣が、
右足を振り抜きますが、
ゴールにはなりません。


中盤の底からサイドへの展開力を見せた林
相手の攻撃をシャットアウトした多久島
高い守備力で、相手に簡単にプレーさせません。

先制後も、攻撃の手を緩めない明治。
追加点を狙います。

高い位置まで押し上げてきた島野
相手を引き付け、
藤森に流します。
前が空いた藤森は、
右足を振り抜くも、
ここは相手に阻まれます。


相手にシュートを許す場面も、冷静に対応する藤井
直後のCKも、
パンチングで対応します。

前半終了 1-0

ここで前半終了。
三品のスーパーゴールで先制するも、
チャンスを生かしきれないシーンがあり、
相手を圧倒するには至らずハーフタイムに入ります。

ハーフタイム

小林
伊達
高橋
栗田監督

「まだ甘い。
相手に合わせず、自分たちのサッカーをして圧倒しよう」
1点リードの現状に満足せず、さらに圧倒して勝利するために
もう一度ベクトルを揃えて、ピッチに向かいます。

後半kick off

ゴールに向けてチャレンジを繰り返す高足

後半も攻めに出る明治ですが、
ゴールシーンこそ生まれることなく60分を過ぎます。

しかし、前線からの強烈な守備で相手にビルドアップをさせず、
さらにアグレッシブになった攻撃は相手を脅かします。

そして迎えた66分、追加点を奪いました!

サイドに流れた島野が、
クロスをあげると、
中で待っていた林が
丁寧に振り抜き、
ボールはゴールへ。

66分 林 2-0

そしてさらに前がかりになった明治は、3点目を得ます!

前半途中に負傷交代の真鍋に代わって入った坂上
相手のミスからボールを拾い、素早いターンからシュート。
ゴールの左に突き刺さります。

70分 坂上 3-0

ゲームの流れを完全に自分たちのものとした明治。
さらに果敢にゴールを求めます。

フィジカルと個人技で中盤を制した島野
縦に通すパスで最終ラインから攻撃のテンポを作った川合
57分に大野と代わった伊達
左サイドSBとしての出場でしたが、器用に対応しチャンスを作りました。
FKキッカーを務める三品(左)と松尾(右)
68分に藤森と代わった松尾は中盤の底から落ち着いてゲームメイクしました。

途中出場の選手も躍動します!

走らせるボールに反応した前田
自分の懐に収め、
ターンを試みますが、ここは対応されシュートに至りません。


後半途中からサイドハーフとしてプレーした林
得意のドリブルからCKを獲得します。
中央からサイドにボールを散らす松尾
最後まで左サイドの攻守に貢献した三品
攻撃面ではもちろん、守備の場面でも走力を発揮しました。

最後まで相手にゴールを許すことなく、
3得点&無失点で試合終了のホイッスルが鳴ります。

試合終了 3-0

いい表情をした選手たちが戻ってきました!

藤井
川合

表彰式に移ります。

吉見会長から賞状を受け取るキャプテンの藤井
表彰を受ける選手たち

写真は以上になります。

新人戦関東、優勝を果たしました!!🏆
冒頭で書きました通り、
夏を超えてチーム内に様々な変化がありました。
それでも、下級生が一丸となって戦うこの大会で
それぞれが明治のために全力を尽くしたことが
この無敗優勝となって結実しました。

先週末に終了した関東リーグを含めまして、
会場まで足を運んでくださった方、
配信で観戦してくださった方、
その他様々な形でご支援くださった方々のおかげで
このような結果を得ることができました。
応援ありがとうございました!

これからチームはインカレを戦い、
そして新人戦の全国大会を戦います。
チーム全体としての戦いと、
下級生の新人戦メンバーとしての戦いは
まだまだ続きます。

シーズンは佳境を迎えますが
全員が"明治"のために全力で戦い抜きますので、
これからも応援のほどよろしくお願いいたします。

【新人戦関東大会の戦績】
グループリーグ vs平成国際大学 7-0

グループリーグ vs亜細亜大学 7-0

グループリーグ vs慶應義塾大学 8-1

グループリーグ vs立正大学 1-1

グループリーグ vs流通経済大学 3-3

グループリーグ vs東京経済大学 9-2

グループリーグ vs日本体育大学 6-1

決勝トーナメント1回戦 vs東洋大学 5-1

決勝トーナメント準決勝 vs日本大学 2-1

最後までお読みいただきありがとうございました。

マネージャー門脇


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