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「捉え方で導く未来」 3年 井上樹

「捉え方で導く未来」
法学部法律学科 3年 井上樹(ヴァンフォーレ甲府U-18)

こんにちは。
今回部員ブログを担当させていただきます。
法学部法律学科3年の井上樹です。

日頃から私を支えて下さっている1人でも多くの方々の心に何か響いていただけたらと思い、一生懸命書きました。最後まで読んでいただけたら幸いです。



もう何をしてもうまくいかない。

明治大学体育会サッカー部に入部したばかりの未熟な私はまさしくこの状態にあった。日常においてもサッカーにおいても失敗を続け、先を急ぐあまり成功への自信をなくし悪循環に陥っていた。

しかし、この状況を一転させスッと道が開けたきっかけがあった。

「捉え方」
を変えた瞬間である。

コップの水の例を聞いたことがあるだろうか。
コップに3分の1程度の水が入っていたとする。それを見て私達は、

①まだこれだけ残ってる
②もうこれだけしか残ってない

と、大抵この2通りの意見を持つ。①ポジティブと②ネガティブと言えば分かりやすい。

どちらにしても、コップに3分の1程度の水が入っているという事実は変わりない。しかし、それぞれが持つ意味合いは大きく異なっていて、その後に起こす行動やそれに伴う結果には差が生まれる。

自身の性格や経験からすると、①の捉え方をした方が楽観的で物事うまくいくように思える。しかし時には、水を後先気にせずガブガブ飲むのではなく②のような捉え方をして慎重かつ計画性を持って行動することも悪くない。

大事なのはどちらの捉え方を選択するかではない。自分が行き詰まった時にこの捉え方を今とは違う別の方へパッと切り替えられるかということだと思う。また、どう捉えるかの選択はその人の自由であるということも大切だ。

捉え方でうまく脳を騙すことで今まで見えてこなかった世界が開かれ、新たな行動に移すことができる。

冒頭で述べた、
「もう」何をしてもうまくいかない。は、
「まだ」うまくいってない。だけでいつか成功するまでの過程だったのかもしれない。

この先、あらゆる出来事に遭遇することになる。
成功した時は「まだ」上に行けると。
失敗した時は「まだ」準備期間だと。

自らの捉え方でより良い未来を掴み取りたい。
「もう」あんな悔しい思いはしない為に。


最後まで読んでいただきありがとうございます。
これで3年生の部員ブログは終了となりますが、個性豊かな素晴らしいブログばかりですのでまだ読まれてない方は、是非ご覧ください。


井上樹(3年=ヴァンフォーレ甲府U-18)
法学部法律学科。DF。

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