「ロードマップ」2年 川合陽
「ロードマップ」
商学部商学科 2年 川合陽(セレッソ大阪U-18)
こんにちは。
今回部員ブログを担当させていただきます。
商学部商学科2年の川合陽です。
まず初めに、日頃より明治大学体育会サッカー部に多大なるご支援、ご声援をいただき深く御礼申し上げます。
明治大学体育会サッカー部に入部して1年7ヶ月が経つ。
今、自分が何を感じているのか。
自分自身も整理しながら、書いていきたいと思う。
「必ずセレッソに帰り、セレッソに貢献する選手になる」
これは明治大学に進学を決めたときに掲げた目標であり、自分との約束だ。
22歳、大学を卒業したときにこの目標を達成していなければならない。
さらには、進路が決定するのはもっと早い。
ユース時代からの先輩である上林さんは、4年生の4月にセレッソへの加入が内定している。
そうなると、自分に残された時間は1年7ヶ月。
入部してから、1年7ヶ月。
目標の期限まで、1年7ヶ月。
自分はこの目標までのロードマップのどこまで進めているのか。
決して順調とは言えないかもしれない。
このロードマップのゴールの少し手前の位置に
「明治のために戦い、試合に出続け、変えの効かない、そして全員から応援される選手になる」
というものがある。
これになれないことには明治大学に来た意味がないと思う。
明治のスタメン11人。
これは他の大学のスタメン11人とは全く別だと思う。
間違いなく大学サッカー界で最も熾烈な争いを勝ち抜き、最も輝いて見える11人だ。
なぜこの11人がここまで輝くのか。
それは端的にはなるが、明治大学体育会サッカー部というブランドがあるからだ。
明治大学体育会サッカー部の「変えてはいけないもの」を2年生になってどこまで落とし込めているのか。
正直、入部当初はあたりまえのことばかりだろうと思っていた。
でも2年生になった今では、全く別の言葉のように感じる。
こんなに難しいことをこれまでの先輩方はやり続けていたのかと思うと、今自分はどこまで落とし込み、やり続けられているのか疑問に思う。
「全員が立場に関係なく、主体性を持って日々全力で取り組む」
変えてはいけないものの1つ。
これを部員全員が追い求め続けている。
試合に出ている人、出ていない人、自分がどんな状況に置かれていても、全力を出す。
これを実行する全ての部員から選ばれた11人。
輝かないはずがない。
ピッチ外でも同様である。
運営、補助学、仕事。
「仕事とサッカーは繋がっている」
よくスタッフや先輩方から言われることだ。
これも入部当初はあまり腑に落ちなかった。
しかし2年生になった今、後輩ができ、仕事を様々な視点から見ることができるようになり、この2つはとても繋がっていると感じる。
仕事をいかに責任を持って取り組めるか。
無責任にこなす人は、プレーにおいても責任感を感じられないように見える。伝えることのできない人は、試合中味方に伝えることができない。
仕事を適当にこなす選手は全力で応援したいとは思えないし、そう思われる選手ではないと思う。
だからこそ、サッカーだけではなく、ピッチ外の仕事など、すべてにおいて全力で取り組む。
責任をもって、伝えるべきことはちゃんと伝える。
あたりまえのように見えて簡単ではないことだと思うが、これができるようになった先に初めて、明治を代表する選手へと近づけると思う。
ただ試合に出るだけでは意味がない。
「明治のために戦い、試合に出続け、変えの効かない、そして全員から応援される選手になる」
これを達成してこそ、明治に来た意味がある。
残された時間は、長いようで全く長くない。
あと4ヶ月で上級生。
明治を知るのではなく、伝えなければならない立場になる。
間違った解釈を伝えてはいけない。
だからこそ、この残りの時間でもっと知り気づくために、1秒たりとも無駄にしてはいけない。
残りの1年7ヶ月、すべてにおいて全力で取り組むことを誓う。
そして、死に物狂いでこのロードマップのゴールに辿り着く。
まとまりのない文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後とも明治大学体育会サッカー部の応援をよろしくお願いします。
次回の2年生の部員ブログ担当者は、マネージャーの滋賀綾乃です。
いつもチームのため、選手のため、勝利のために行動し、運営面でも頼りになる、同期として尊敬できる彼女の素晴らしい部員ブログをお楽しみください。
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