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「今感じること」 3年 阿部稜汰

「今感じること」
政治経済学部政治学科 3年 阿部稜汰(日章学園高校)

こんにちは。
今回部員ブログを担当させていただきます。
政治経済学部政治学科3年の阿部稜汰です。

私はシーズン初めの合宿の際に左足首を怪我し、現在リハビリに取り組んでいます。そして、この2ヶ月間で、大好きなサッカーができない、仲間達と一緒にプレーできない、試合に出れない悔しさや焦りから、日常生活から自分と向き合い深く考える時間が増えました。この期間で自分が感じたことや考えたことをここに書こうと思います。

まず栗田監督はよく「リハビリの期間は大きく成長できる」とおっしゃいます。それは前述したように、日頃から考える時間、自分と向き合う時間が増えるからだと考えます。今自分は何をしないといけないのか。チームに影響を与え続けるには何をすればいいのか。常に考えます。

私は入部してから怪我をしたことがなく、今回が初めての経験でした。そして、トレーニングマッチや大会等の運営、補助学をする機会が増え感じることは、サッカーができること、試合を行えることはあたりまえではないということです。1試合を行うだけでも、朝早くから集まり準備し、試合中も常に気を配り、試合のために全力を尽くしている方々がピッチ外にもいます。また運営だけでなく、会場に足を運びチームの為に全力で応援してくださる方々もたくさんいます。そういった方々のおかげで試合が成り立っているのだと強く感じます。また明治が大切にしているもの。明治はサッカーだけでなく運営、補助学等を含め全てに全力で取り組み、日常生活で手をぬいている選手がいたら学生間で指摘し合い、日々全員で追求しています。そういった取り組みが自分を大きく成長させてくれていると感じます。

また試合の運営を通して1番込み上げる感情は悔しさです。私は入部し1年目で挫折を経験しました。トレーニングでも日常生活でもうまくいかず、週末はトレーニングマッチにも出れない日々が続いた中、逃げずに向き合いもがき続け、去年の冬初めてトップチームの公式戦に出場することができました。そうしてやっと自分らしさを取り戻し日々挑戦しようとしている中、怪我をしてしまい、この期間に同期は多くの試合に出場し活躍しています。
同期の活躍を素直に喜べない自分がいます。
幼い頃から負けず嫌いの私は言葉では言い表せないほど悔しさを感じています。
しかし、同期の活躍に刺激を受け今の自分に本気で向き合えているのも事実です。
私は同期が大好きだし、感謝しているし、なにより明治が大好きです。
そして一番大切なことはこの悔しさを復帰後も忘れず日々成長し続けることだと思います。
そして大好きな明治に必ず恩返しします。

「悔しさの跡地で笑え、悲しい事さえロマンでうたえ。」
この状況すら楽しみ逆境を跳ねのけ、大きく成長した私は必ず見ている人に元気や勇気、活力を届けます。
誰よりも走り、誰よりも闘い、泥臭く逞しくプレーできる日が来るまで待っていてください。
Vamos Meiji!!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

次回の3年の部員ブログ担当者は、東福岡出身の丸山海大です。
足の長さと気の短さが反比例する彼ですが、誰よりも熱くリーダーシップを発揮してくれます。
頼れるマルの熱いブログをお楽しみに!

阿部稜汰(3年=日章学園高校)
政治経済学部政治学科。DF。

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